リンゴの効能について リンゴのすりおろしは、下痢に効く? おばあちゃんの知恵を検証

リンゴを1日1個食べると、医者を遠ざける

と昔から言われています。

りんごは、栄養価の高い果物です。

特に風邪を引いた時や、

お腹の調子が悪い時に効果的だと言われています。

そこで、リンゴの効能について

詳しく調べてみました。

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リンゴの成分は何で構成されている?

リンゴは、ほとんどが水分で構成されています。

りんごの成分

水分が、約85%あり、カロリーも100gあたり54kcalと少な目です。

残りの15%は、

炭水化物が約14%、食物繊維が約1%となっています。

 

リンゴの栄養成分について紹介した動画です。
参考にしてみて下さい。

↓       ↓         ↓

本場青森産りんご

 

 

リンゴは、下痢や便秘にも効果的です

リンゴには、食物繊維であるペクチンが豊富に含まれています。

食物繊維には、静に溶けない不溶性のものと、

水に溶ける水溶性のものがあります。

不溶性の食物繊維として代表的な食品が、ゴボウです。

ゴボウに含まれる、セルロースがその代表です。

ペクチンは、こんにゃくに含まれる、

グルコマンナンなどと同じ、水溶性食物繊維です。

昔から、このペクチンには、

整腸効果があり、便秘にも下痢にも効くと言われてきました。

便秘と下痢は、全く逆の症状ですが、

どちらも、大腸が正常に機能しない事が原因で起こります。

口から入った食べ物は、胃で消化され

小腸で栄養が吸収されます。

口から入った食べ物は、胃で消化され小腸で栄養が吸収されます

そして、おかゆ状で小腸から送られてきた食物のカスから、

水分を吸収するのが大腸です。

大腸の働きが活発すぎると、

水分を吸収しきれないまま排泄され、

下痢になり、

逆に大腸の働きが悪いと、

水分を吸収しすぎて、便秘になります。

ペクチンには、この大腸の働きを調整する働きがあります。

また、ペクチンには腸の酸により、

ゼリー状になり、適度な水分を含んだまま

通過するので、弁の水分を調節する効果もあります。

そのほかにも、ペクチンは大腸内の善玉菌である、

ビフィズス菌を活性化させることでも知られています。

これは、ペクチンがビフィズス菌の栄養源になるからです。

その結果、悪玉菌に対して

ビフィズス菌が優勢になり、腸の調子を整えてくれます。

ペクチンは、リンゴの果肉よりも

皮の方に多く含まれています。

ですので、ペクチンを無駄なく摂取するためにも、

リンゴは皮ごとすりおろすようにしましょう。

 

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リンゴは、老化防止になる

リンゴには、100種類以上もの「ポリフェノール」が含まれています。

ポリフェノールは、老化防止になると有名ですよね。

その他にも、活性酸素を抑える作用があったり、

コレステロールの減少といった働きもあります。

さらに、抗酸化作用のあるエピカテキンも多量に含まれていますので、

より活性酸素を抑えることができます。

 

活性酸素とは何?

同じ年齢でも若々しい人もいれば、

老けて見える人もいますよね。

それはなぜでしょう?

その疑問に答えるキーワードが活性酸素なのです。

いかに活性酸素の働きを抑え込むかが、

老化のスピードをコントロールするカギになります。

私たちは、呼吸によって

1日に500ℓ以上の酸素を体内に取り入れています。

その酸素を使って食事で摂った栄養素を燃やし、

エネルギーを作り出していますが、

取り入れた酸素の約2%分が、

強い酸化作用を持つ活性酸素に変わってしまいます。

この活性酸素を、必要以上に増えてしまうと、

健康な細胞まで酸化してしまうため、老化の引き金になります。

専門家の間では、老化することは酸化することと同じ、

といわれるほど、活性酸素は老化の元凶とみなされています。

 

リンゴは、高血圧の予防にもなる

りんごに含まれるカリウムには、

体内のナトリウムを排出してくれる働きがあります。

つまり、血圧を下げる効果があります。

ナトリウムとは、塩分のことで、

過剰摂取すると血管にナトリウムが溜まり、

そこから高血圧や脳血管障害といった病気に発展することもあります。

 

 

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2件のコメント

  • 大変役に立ちました。ありありがとうございます。

    次回は、血糖値が簡単に下がるほうほうが有れば
    お願い致します。

    • wpmaster

      はい
      血糖値が簡単に下がる方法も書きますので、
      見に来てくださいね。

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