防虫剤の相性と選び方 おすすめの防虫剤の選び方を紹介します

防虫剤って、色々な種類の防虫剤が販売されていますよね。
たくさんあり過ぎて、どれを選べばよいか?
迷ったことはありませんか?

服を守ってくれるはずの防虫剤ですが、
衣類の素材に合っていないものを選んでし まったり、
間違った使い方をしてしまうと、
服を痛める原因になってしまいます。

そこで今回は、
防虫剤の相性と選び方
おすすめの防虫剤の選び方を紹介します。

 

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衣類にお害を及ぼす害虫について

害虫①ヒメカツオブシムシ (幼虫:7~10mm)

ヒメカツオブシムシの幼虫が、
絹織物や毛織物、羽毛、皮革などの衣料繊維を加害します。

ナイロンなどの化学繊維や綿なども、
汗や食品などで汚染された箇所を食害します。

そのほか、蚕繭、絹織物、動物の剥製や標本、
乾物などの乾燥食品、ペットフードなども食害します。
食品の混入異物となることもあります。

ヒメカツオブシムシ

 

害虫②ヒメマルカツオブシムシ (幼虫:4~5mm)

ヒメマルカツオブシムシの幼虫は、
動物性繊維の主成分であるケラチンを消化できるため、
毛織物、絹織物などの動物繊維、羽毛、皮革などを好んで摂食します。

また、ナイロンなどの化学繊維や綿なども、
汗や食品などで汚染された箇所を食害します。
たとえ摂食量が僅かであっても、
装飾品や衣料品の品質に与える影響は非常に大きなものとなります。

ヒメマルカツオブシムシ 幼虫

 

 

害虫③イガ (幼虫:5~6mm)

幼虫は自ら吐糸した糸と繊維などの食べ物・加害物を材料にして、
円筒形の巣(ケース)を作ります。
巣の大きさは成熟幼虫で約7㎜、巣の色は食べ物と同色になります。

幼虫は孵化後すぐに餌を食べ始め、
1~2日経つと自ら吐いた糸を食べかすにからませ巣を作ります。
幼虫は巣の中で生活し、移動する際も巣ごと動きます。
蛹は5㎜ほどで細長く、光沢のある淡橙黄灰色をしています。
本種の生活史は年2~3世代とされていますが、
温度・栄養条件がよければ年5~6世代送るとされています。
成虫、幼虫ともに暗所を好み、
野外では鳥の巣に生息することが知られています。

イガ 幼虫

 

 

害虫④コイガ (幼虫:6~7mm)

幼虫は自ら吐糸した糸で加害物をからめて、
不規則な平たい膜状の巣を作って中で生活します。

しかし、イガのように巣ごと移動することはありません。
巣の大きさは老熟幼虫で約12㎜です。
蛹化は巣の中で行われ、蛹の体長は5㎜ほどで細長く、
全体に光沢のある淡黄灰褐色を呈します。
本種の生活史は、年3~4化しますが、
温度・栄養条件が十分であれば年8世代を繰り返すこともあります。
幼虫・成虫ともに暗所を好みます。
雄は飛翔しますが、雌は飛翔力が弱く、
飛ぶよりも小走りに這って動く習性があります。

コイガ

 

 

防虫剤の種類について

ピレスロイド系防虫剤

現在はこのタイプが主流です。
無臭で手軽に使え、半年~1年ほどの持続性があります。

防虫剤選びで迷ったら、ピレスロイド系を選ぶのがおすすめです。
臭いがないので、急に必要になる礼服などに使うとよいです。
使用の目安は、50リットルに2個程度です。
有効期限の目安は、約6ヶ月(商品によって1年も)です。

 

ピレスロイド系防虫剤は、以下になります

 

ムシューダ

 

パラジクロルベンゼン製剤防虫剤

このタイプの防虫剤は、効き目は広がるのですが、
消耗が早いです。
独特の香りがある昔ながらの防虫剤です。

使用の目安は、50リットルに10個程度です。
有効期限の目安は、4~6ヶ月です。

 

パラジクロルベンゼン製剤防虫剤は、以下になります

 

ネオパラ

 

 

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しょうのう製剤防虫剤

クスノキに由来する、古くから使われている防虫剤です。
金糸、銀糸に影響しにくい特徴があります。

使用の目安は、50リットルに2個程度です。
有効期限の目安は、約6ヶ月です。

 

しょうのう製剤防虫剤は、以下になります

 

着物しょうのう

 

ナフタリン系防虫剤

効き目がゆっくりと持続するため、
長期間開ける予定のない収納ケースなどに入れるとよいです。
効きはじめが遅い特徴があります。

長期間効果がもつので、
フォーマルウェアなどの使うことの少ない
衣服や毛皮、皮革製品に向きます。

使用の目安は、50リットルに2シート程度です。
有効期限の目安は、6ヶ月~1年です。

 

ナフタリン系防虫剤は、以下になります

 

ネオパース

 

 

防虫剤の種類の見方について

多くの商品は裏面に「成分」として表示されています。

ピレスロイド系を除いた3種類について、
いろいろな種類の防虫剤を混合して使用するのは避けましょう。
異なる種類の防虫剤を一緒に使うとお互いが影響し合い、
溶けて油性のシミになることがあります。

 

 

使用量の目安の50リットルについて

タンスの引き出しなら…
約90×45×12cm。
ワイシャツが4枚並べて2段入るくらい。

衣装ケースなら…
約65×43×18cm。
セーターが4~6枚入るくらい

洋服ダンスだと…
約90cm幅で500リットル。
スーツが8~10着吊るせるくらい。

 

 

防虫剤の効果をしっかり発揮させるには?

防虫剤の成分は気体となって衣類を包み込みます。
ですので、この性質を生かすことが、
防虫剤の効果を発揮させるポイントになります。

 

密封性のあるケースを選びましょう

防虫成分が逃げないよう、
保管は密封性のある収納ケースにしましょう。

ですので、衣装ケースなら引き出しタイプより、
フタつきで取手部分のカチッと閉まるものがオススメです。
クローゼットに収納するときは、
オープンなウォークインクローゼットよりも、
扉の閉まるクローゼットの方が気密性が保たれるので
効果的です。

収納ケース

 

 

防虫剤は衣類の上に置きましょう

防虫成分は空気より重く、上から下へと沈むので、
防虫剤を衣類の上に置くことで、
防虫成分がくまなく広がります。

逆に、衣類の下に防虫剤を置いてしまうと、
効果が全体に行き渡りません。

防虫剤は衣類の上

 

 

防虫剤の必要な個数は、説明書に従いましょう

防虫成分は効果が及ぶ体積が決まっています。
表示された目安の個数を守って使用しましょう。

複数の防虫剤を置く場合は、
均等に間隔をとって配置することで、
全体に成分が広がります。

 

種類の違う防虫剤は、一緒に使ってはいけません

防虫剤の種類は、ピレスロイド、パラジクロルベンゼン、
ナフタリン、しょうのうの4つの成分に分かれます。

違う種類を同時に使うと、
化学反応で悪臭を放ったり、
液化して、衣服に染みついたりしてしまうことがありますので、
要注意です。

種類の違う防虫剤

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

防虫剤は、成分によって4種類に分けられます。

洋服の種類によって、防虫剤を使い分け、
種類の違う防虫剤の併用は避けましょう。

 

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