コルチカムの育て方 球根からの育て方から、来年も咲かせる方法を紹介します

コルチカムは、
夏植え球根の代表です。

9月~11月に
キレイな花を咲かせます。

コルチカムは、約60種ほどの原種があり、
欧州、中東、北アフリカの地中海沿岸地域に自生しています。

そこで今回は、
コルチカムの育て方について
球根からの育て方から、来年も咲かせる方法を紹介します。

 

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コルチカムの種類・品種について

コルチカムは、約60種ほどの原種があり、
欧州、中東、北アフリカの地中海沿岸地域に自生しています。

その内、代表的な品種を紹介します。

 

アウツムナレ

アトロプルプレウム(紫)、アルブム(白)、
ロゼウム・プレヌム(八重)は、
この園芸品種になります。

コルチカム アウツムナレ

 

 

ギガンテウム

スペキオスムの変種から独立した種です。

交配種としては、市松模様が美しい
オータム・クイーン、バイオレット・クイーン、
長期間咲きのライラック・ワンダー、
八重咲きのウォーターリリーなどがあります。

コルチカム ギガンテウム

 

スペキオスム

花は淡紫桃色で、
白い花筒は30cmにおよびます。
アルプス(白)、アトロルペンス(暗紫花)などの品種があります。

コルチカム スペキオスム

 

 

 

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コルチカムの植え方について

コルチカムの植える時期について

植え付けの適期は8月から9月です。
遅くても、10月までに球根を植え付けましょう。

コルチカムの植える時期について

 

 

 

土づくりについて

 

使用する道具

 

水もちと水はけがよく、
有機質に富んだ土壌が適地です。

鉢植えの場合は、
赤玉土5:腐葉土3:川砂2の割合で混ぜた用土を使います。

 

赤玉土

 

庭植えの場合は、
植える場所に、あらかじめ腐葉土を混ぜ込んでおくとよいでしょう。

 

 

地植えは腐葉土などの腐植質を、
土に混ぜ込んでおくとよいでしょう。

また、
肥料は植え付ける際に、
土の中にあらかじめ混ぜておきます。

マグアンプがお勧めです。

マグアンプ

 

 

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コルチカムを植えます

 

使用する道具

 

コルチカムの球根は大きいので、
4号~5号鉢に1球が目安です。

深さは球根の先端が地表すれすれの位置にくるようにします。

 

コルチカムを植えます

 

 

露地植えは深さ5~6cm、15~20cm間隔で植え付けます。
ややゆったりとした間隔に感じますが、
花後に葉っぱがけっこう茂るので、その程度が適当です。

 

コルチカムを植えます1

 

 

コルチカムの育て方

コルチカムの水やりについて

コルチカムは、水をたくさん必要とします。
特に成長期には十分な水分を必要とするので、
秋から春まで、用土の乾き具合を見てたっぷりと与えます。

 

アマリリスの水やり

 

特に葉が大きく茂る
3月から5月は乾燥させないよう注意します。

 

 

コルチカムの肥料のやり方について

 

使用する肥料

 

肥料は、
植え付ける際に土の中にあらかじめ混ぜておきます。

追肥として庭植えの場合は、
葉がでる頃(2月頃)と暖かくなる頃(4月中旬以降)に、
1回ずつ粒状の肥料を施します。

 

マグアンプ

 

鉢植えの場合は、
葉が出て枯れるまでの期間薄めた液体肥料を
2週間に1回の割合で与えます。

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枯れ葉は、その都度取り除きます

コルチカムは、
球根の掘り上げと植えつけ以外、
ほとんど手のかからない植物です。

植えっぱなしの場合、6月に枯れ葉を取り除きます。
込んできたら適期に掘り上げて植え直しをします。

 

 

コルチカムの増やし方について

球根が大きくなって自然に分かれます。
古い球根は消えてなくなり、
新しい球根が2個できますから、
1年で2倍にふえます。

掘りあげて貯蔵し、植え付ける時に手で分ければよいでしょう。

掘りあげるタイミングは、
葉っぱがだらしなくふにゃっと垂れて、
全体的に黄ばんできた頃です。

掘りあげた球根は表面をしっかりと乾かしておかないと、
貯蔵中に腐ることがあります。

風通しのよい日陰で陰干してから、
ネットなどの風通しのよい袋に入れて、
冷暗所で保存します。

適期になったら球根を手で分けて植え付けます。

 

 

まとめ

コルチカムは、
植えれば、特に何もしなくても良い種になります。

来年も綺麗に咲かせるには、
堀上げた球根を、しっかりと乾かし
風通しのよい日陰で陰干してから、
ネットなどの風通しのよい袋に入れて、
冷暗所で保存することがポイントです。

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

 

 

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