ドラセラ マッサンの育て方について 肥料の与え方・剪定の仕方・増やし方・病害虫対策など、枯らさずに元気に育てるコツを紹介します

ドラセナ・マッサンは、
別名「幸福の木」とも呼ばれ、
縁起が良く人気のある観葉植物 です。

ドラセナとは、
キジカクシ科・ドラセナ属に分類される常緑性の低木です。

熱帯アジアや熱帯アフリカに50種ほどが自生しています。
象の足のように太い幹から、
細長い葉っぱを生やす姿が特徴的で、
観葉植物として人気があります。
葉色が鮮やかで観賞価値が高く、
丈夫で育てやすいことから、
観葉植物初心者におすすめの植物です。

そこで今回は、
ドラセラ マッサンの育て方について
枯らさずに元気に育てるコツを紹介します。

 

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ドラセラ マッサンの花言葉について

『幸福』『永遠の愛 』『幸せな恋』『隠し切れない幸せ』

ドラセナの最も有名な花言葉は「幸福」です。

花言葉が「幸福」である由来は、
ドラセナの品種の1つドラセナ・フレグランス・マッサンゲアナ
の別名が「幸福の木」だからです。

ハワイなどでは、
ドラセナマッサンゲアナを玄関前に置く風習があるようで、
家の前に置くと良いことが起こるという言い伝えがある程です。

その他のドラセナの花言葉は、
「永遠の愛」、「幸せな恋」、「隠し切れない幸せ」です。

ドラセナの花言葉は、全てが幸福に関係した花言葉なので、
同じく祝い事である誕生日に贈る誕生日プレゼントとの相性は、
花言葉だけで考えてみると良いと言えます。

 

ドラセラ マッサン

 

 

 

 

ドラセラ マッサンの育て方について

ドラセラ マッサンの置き場所について

 

使用する道具

 

ドラセラ マッサンは、
夏場の直射日光は避けてください。

また、エアコンの風が直接当たるような場所は避けましょう。
明るく、風通しの良い室内で育てると葉の色艶もよく育ちます。

日陰にも耐えられますが、
あまりにも日照不足になると、
葉の色つやが悪くなり茎も弱々しくなってきますので、
明るい日陰で育てたほうがいいです。

レースカーテン越しの光が良いでしょう。

レースカーテンからの光

 

また、冬の寒さには弱く、
冬は10℃以上の場所に置くと良いでしょう。

部屋の中に簡易温室を設置するのも良いですよ。

温室

 

 

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水やりについて

ドラセラ マッサンの水やりは、
5月から9月の生育期には、鉢土が乾いたらたっぷりと水をあげ、
冬は2、3日に1回ぐらいで、
鉢土の乾燥具合を見て水やりしましょう。

 

アマリリスの水やり

 

葉っぱが乾燥しているようなら、
霧吹きで株周りや葉っぱに水を吹きかけるとよいですよ。

 

 

ドラセラ マッサンの肥料のやり方について

 

使用する肥料

 

5~9月の生育期に、
化成肥料を2ヶ月に1回ほど与えます。

置き肥がないときは、
薄めた液体肥料(ハイポネックス)を2週間に1回ほど与えましょう。
9月以降は休眠期に入るので、肥料を与える必要はありません。

 

ハイポネックス

 

 

 

ドラセラ マッサンに適した用土について

 

使用する道具

 

ドラセラ マッサンを育てるとき、
まず準備するのが植木鉢と土です。

はじめて育てる方は、
市販の観葉植物用培養土を使うと簡単です。

自分で土を作るなら、
赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜたものがおすすめです。

はじめから鉢に植えられているものは無理に植え替えず、
鉢の底から根が出てきたタイミングで、
植え替えると弱らずにすみますよ。

 

観葉植物の土

 

 

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ドラセラ マッサンの植え替えについて

 

使用する道具

 

ドラセナの苗を植えたり、
植え替えをする時期は5~9月頃です。

この時期はドラセナの生長期で、
苗植えや植え替えによるダメージにも耐えられるのです。

ただ、真夏の7~8月はダメージを受けやすいので、
できれば避けてください。

植え替えは、2~3年に1回の頻度で、
一回り大きな鉢に株を移します。

土が古くなって水もちや水はけが悪くなったり、
鉢底から根が出て根詰まりを起こしたりしているなら、
植え替えのタイミングになります。

 

ミリオンバンブー 植え替え

 

 

 

ドラセラ マッサンの剪定方法について

ドラセナは、上に伸び続ける性質があり、
何年か放っておくと姿が乱れてきます。

また、枝が混み合っていると
病気や害虫の被害を受けやすくもなります。

草姿が乱れてきたと感じたら、
5~7月頃に剪定や切り戻しを行いましょう。

切り戻しは、
剪定鋏やナイフで幹を育てたい高さのところで切り取るだけと簡単です。

しばらくすると、切り口の下に新しい芽が出てきますよ。
剪定した後は、風通しがよく、日当たりのよい場所で管理してください。

 

ユッカの剪定方法
また、葉っぱが生い茂り過ぎたときや枯れたときは、
夏の生長期か冬を越して葉先が枯れたときに、
切り揃えます。

数を減らしたいときは根本付近をバッサリと切り取りましょう。
枯れた部分を切り揃えるときは、
葉の枯れたところをまずは水平に切り取ります。
その後、葉先が三角形になるように葉の両サイドを切り揃えます。

ドラセラ マッサンの剪定方法

 

 

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ドラセラ マッサンの増やし方について

 

使用する道具

 

 

ドラセナを増やしたいときは、
5~9月の生長期に枝を切り取って増やしていきましょう。

挿し木で増やすのが一般的ですが、
管差しや茎伏せもできます。

土は、赤玉土(小粒)単用か、
市販のゴールデン粒状培養土、
種まき・挿し木用の土を使ってください。

水はけが悪いときは、日向土などを混ぜるとよいですよ。

 

ドラセラ マッサンを増やす手順

  • 1.新芽のついた枝のわき芽を元から10~15cmの長さに切り取る
  • 2.切り口を斜めにカットする
  • 3.枝の先端の葉っぱを3~4枚残し、他を切り落とす
  • 4.残した葉っぱは半分の大きさにカットする
  • 5.育苗ポットや鉢に土を8割ほど入れる
  • 6.枝を土に挿す
  • 7.土が乾かないよう水やりをして日陰で管理する
  • 8.1ヶ月ほどで根が生えはじめる
  • 9.根が十分伸びて新芽が生えてきたら苗植えと同じ手順で鉢に移す

 

ユッカの増やし方

 

 

まとめ

ドラセラ マッサンは、
夏場の直射日光と、
冬場の寒さに弱いですので、
夏場は、カーテン越しの光で育て、
冬場は、10℃を下回らないように
温室で育てましょう。

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

 

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