サンスベリアの育て方 水やりの仕方・肥料の与え方・植替え方法・増やし方など、枯らさずに元気に育てるコツを紹介します

サンスベリアは、
乾燥に強いことから、初心者でも簡単に育てられる手軽さがあります 。

細長く伸びる独特の葉っぱは、
高い人気を誇るアフリカ原産の植物です。

また、サンスベリアは空気清浄効果もあり、
お部屋に置いておくと、
空気をきれいにしてくれる効果もあるんですよ。

そこで今回は、
サンスベリアの育て方について
枯らさずに元気に育てるコツを紹介します。

 

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サンスベリアの花言葉について

『永久』『不滅』

サンスベリアの和名の1つに「千歳蘭」があります。
千歳欄とは、「長い年月」を意味します。
そこで、「永久」「不滅」という花言葉が生まれました。

長生きしてもらおうと、
おじいちゃんやおばあちゃんに贈る花言葉としても素敵ですね。

また、結婚祝いや引っ越し祝いにもおすすめです。
「長く続く」という意味を込めたプレゼントとして、
とても縁起が良いですよ。

 

サンスベリア

 

 

 

 

サンスベリアの種類・品種について

ローレンティー

私たちにとってもっともなじみのあるサンスベリアが、
このローレンティーです。

すっと上に伸びた姿と、
イエローとグリーンのコントラストが美しい、
もっとも有名なサンスベリアです。
ホームセンターや園芸店、町の至るところでみかけますよね。

「トラノオ」「チトセラン」という別名も持っています。

 

サンスベリア

サンスベリア ローレンティー

 

 

スタッキー

葉が円筒型でちょっとネギのようなイメージのスタッキー。
スッと伸びたスタイルが個性的なインテリアプラントです。

葉は内側に巻き込んだような棒状で、
大きくなると1m近くまで伸びます。

スタッキーは、ローレンティーより水やりの加減が難しいです。
難しいといっても控えめにすればOKです。

 

サンスベリア スタッキー

サンスベリア スタッキー

 

 

ミカド

ミカドはスタッキ―よりも、
さらに細い葉がスタイリッシュな品種です 。

ミカドは希少種のひとつですが、
最近ではよく見かけられ、
通販などでも手に入るようになりました。

スタッキーやこのミカドを含む「バキュラリス」という種類は、
鋭く細長い円錐形の葉が美しいですから、
このスリムなラインを生かした飾り方を楽しみたいですね。

繊細な形でも、
育て方は他のサンスベリアと変わらず簡単なのですよ。

 

サンスベリア ミカド

サンスベリア ミカド

 

 

ロリダ

愛らしい名前のロリダは、
サンスベリア希少種31種の中のひとつで
サンスベリアの中でも非常に成長が遅く、
葉は肉厚で硬質です。

サンスベリアマニアの間では、
キング・オブ・サンスベリアと呼ばれているそうです。
そう呼ばれるだけあって大変高価な品種です。

 

サンスベリア ロリダ

サンスベリア ロリダ

 

 

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サンスベリアの育て方について

サンスベリアの置き場所について

 

使用する道具

 

サンスベリアは、
よく日光に当てて育てます。

気温の高い時期は元気に育つので、
5月~9月は屋外の日当たりの良い場所で育てます。

ただし、西日や真夏の直射日光は
この植物には強烈すぎて、
葉の色がくすんだように薄くなってしまうので、
真夏は直射日光を避けられる場所に置きます。

レースカーテン越しの光が良いでしょう。

 

レースカーテンからの光

 

丈夫なサンスベリアも、
寒いのは苦手で越冬温度は10℃以上必要です。

10月以降は室内に取り込んで、
日当たりの良い場所で育てましょう。

部屋の中でも、冬場は10℃以上に保つことが難しいので、
部屋の中に簡易温室を設置するのも良いですよ。

 

温室

 

 

 

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水やりについて

サンスベリアは乾燥を好む植物で、
反対にいつも土が湿っていると根腐れを起こして枯れてしまいます。

基本的には、サンスベリアは手をかけるとダメなタイプなので、
水やりに関してはあまり気にしなくても大丈夫です。

乾燥気味の方が失敗がないです。
多肉植物の類の入るので、
少々乾燥しても自身の水分で生き続けます。
でも逆に過失にはとても弱く、腐ったり、溶けたりします。

2~3週間くらい水やりを忘れても枯れる心配がない点も、
忙しい方にとってはうれしいポイントです。

水やりは、
土が完全に乾いてからたっぷりと与えてくださいね。

 

 

アマリリスの水やり

 

冬期に水を与えないことで休眠状態になり、
耐寒性が増します。

暖かくなってから再び水やりを開始します。

 

 

サンスベリアの肥料のやり方について

 

使用する肥料

 

肥料は与えないよりは当てたほうが生育はよいでしょう。
与えないと枯れるものではありません。

サンスベリアの肥料は、
土にあらかじめゆっくりと効く粒状の肥料(マグァンプ)
を混ぜ込んでおいて、
追肥として5~9月の生育期、
20日に1回程度液体肥料(ハイポネックス)を与えます。

 

ハイポネックス

 

特に夏場にしっかりと肥料を与えておくと丈夫な株になり、
寒さに対する耐久力も増します。

冬は寒さで半休眠~休眠状態になるので、肥料は要りません。

 

 

サンスベリアに適した用土について

 

使用する道具

 

サンスベリアは、
水はけの良い土なら特に選びません。

赤玉土(小粒)5:腐葉土4:川砂1の割合で混ぜた土を使用するか、
観葉植物の培養土を使用します。

 

 

 

 

 

サンスベリアの植え替えについて

 

使用する道具

 

サンスベリアの植え替えは、
生育期の5~8月が適期です。

生育旺盛ですぐに鉢の中いっぱいに根が回るので、
植え替えは2~3年に1回の頻度で行いましょう。

鉢底から根が出てきたり、
水はけが悪くなったりしたと感じたら植え替えのサインです。

一回り~二回り大きな植木鉢と、
苗植え用の土を準備して植え直していきましょう。

自分で配合するのもいいですが、すでに配合されている
観葉植物用の土や、サンセベリア用の土も販売されていますので、
こちらの方が価格的にも割安で、面倒はないです

また、ゼオライトやミリオンなどをいれても
根腐りしにくくなるので、お勧めです。

 

ミリオンバンブー 植え替え

 

 

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サンスベリアの増やし方について

使用する道具

 

サンスベリアは、
株分けと葉挿しで増やすことができます。
適期は5~8月です。

株分けは、
鉢から抜いた株の土をよく落として、
根茎を3~4つに切り分けて、
半日ぐらい日陰で切り口を乾かしてから、
それぞれを用土に植え付けます。

水はやらずに1〜2週間待ち、
根がなじんでからメネデール希釈水をたっぷり与えて、
1週間程明るく暖かい所、その後日光に当てます。

植え替え後3週間は施肥しません。
その後9月まで3週間に1度程度、
倍に薄めた液肥を水やりに使用します。

 

サンスベリア 株分け

 

葉挿しは一枚の葉を横に(葉に対して垂直に)
3から4つに切り分けて、
切り口を川砂に挿しておくと、
やがて根が出て新芽がふきます。

 

サンスベリア 葉挿し

 

ただし、葉に模様の入っている品種の葉をこの方法でふやすと、
新しくでてくる葉は模様が消えて緑色一色になってしまい、
同じ株を得ることはできません。

サンスベリア 葉挿し

 

 

まとめ

サンスベリアは生育が旺盛で、
育て方が簡単な観葉植物です。

また、お部屋の空気をきれいにしてくれる
空気清浄効果もあるので、おススメですよ。

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

 

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