ペチュニアの育て方について 種まきの仕方・肥料の与え方・増やし方・病害虫対策など、キレイに咲かせ、元気に育てるコツを紹介します

ペチュニアは春から秋のガーデニングの定番の花苗です。
苗が3月前後に店頭に並びますので、
それをプランターや庭に植えます。

春・夏・秋ときれいな花を咲かせてくれます。

ペチュニアは寒さに弱いため、
冬には枯れてしまいます。

そこで今回は、
ペチュニアの育て方について
キレイに咲かせ、元気に育てるコツを紹介します。

 

 

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ペチュニアの品種について

ペチュニア ギュギュ ダブルラベンダー

コンパクトにまとまる株形で、
詰まったようにたくさん小花がつく「ギュギュシリーズ」の中で、
淡い青紫色の八重花を咲かせる品種です。

うまく切り戻しをすることで、
3回ほど満開期を楽しむことができます。

ペチュニア

 

 

ペチュニア さくらさくら

桜のような花びらが特徴的の、
ファンが多い人気の品種です。

薄ピンク色の花びらを5枚もち、
剪定や育て方によって、小さな桜の木のような姿を楽しめます。

ペチュニア さくらさくら

 

 

ペチュニア ジュリエット パープルフラッシュ

濃い紫色の花びらをした半八重咲き品種です。
同種のペチュニア ジュリエットブラックと一緒に寄せ植えにすると、
シックで大人っぽい雰囲気になりますよ。

 

 

サフィニアブーケ キューティライム

サントリー社が開発したサフィニア種の改良品種です。

花びらの縁がライトグリーンになっており、
株がブーケのようにコンパクトにまとまるのが特徴です。

サフィニアブーケ

 

 

ドレスアップ ローズ

たくさん咲いた濃いピンク色の花びらは、
まるでバラのよう!

高級感あふれる花姿が特徴の中輪八重花品種です。

ドレスアップ ローズ

 

 

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ペチュニアの育て方について

草丈10cmから30cmくらいになる、
一年草もしくは多年草で赤やピンク、青、紫、黄色、白などの花が咲きます。

園芸品種は500種類以上もあります。
葉は小さく全株に粘毛が生えています。

 

 

 

ペチュニアの種まきの仕方について

 

使用する道具

 

ペチュニアの発芽温度は、22度です。

4~5月が種まきに適した期間です。
ただし、4月の気温が低いときは、
室内で育てるようにしてください。

また、種が小さく指でつぶしてしまいやすいので、
ノートなど紙の上にのせて、
トントンと軽く叩きながらまくと、
種どうしが重ならずにすみます。
種まき後に霧吹きでやさしく水を吹きかけてあげましょう。

1週間ほどで芽がでてきたら、半日陰に置き、
本葉が2〜4枚ほどでてきたら鉢やプランター、庭に植え替えましょう。

 

発芽したてのペチュニアの苗は、
以下のような形をしています。

 

 

 

土づくりについて

 

使用する道具

 

 

 

水はけの良い弱アルカリ性~中性の用土を好むので、
赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂:1に苦土石灰を混ぜた土を利用します。

また、市販の培養土でもかまいません。
強酸性を苦手としているので、
ピートモスや鹿沼土は使わないようにしましょう。

 

pHは5.5〜6.0が目安です。
石灰を入れてpH調整しておきましょう。
土壌酸度計があれば、それぞれの植物に合った土づくりに便利です。

 

 

 

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ペチュニア苗を植え付けていきます

4月下旬~5月頃に植えつけをおこないます。
ペチュニアは高温多湿に弱く、
蒸れると下葉が枯れあがってしまったり、
最悪の場合全体が枯れてしまうこともあるので、
梅雨時期の植え付けは避けましょう。

複数の株を寄せ植えにする場合は、
20~30cmほどの株間を空けて植え付けてください。

 

 

 

ペチュニアの肥料の与え方について

 

使用する道具

 

繰り返し花をつけるペチュニアにとっては、
開花期の間は肥料を切らさないようすることが大切です。

肥料が切れてしまうと、花が咲かなくなってしまいます。
10日に1回ほどの頻度で、
薄めたリン酸や液体肥料を与えてください。

 

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ペチュニアの剪定の仕方について

ペチュニアを繰り返しきれいに咲かせるためには、
切り戻しや摘心、摘芽といった剪定が欠かせません。

何もせずそのままにしておくと、
真上に生長して茎が長く、
花数が少ない状態で満開を迎えてしまいます。

花がら摘みは、
枯れた花びらは茎や葉っぱにへばりついて見た目が悪いので、
こまめに取り除くようにします。

花びらが落ちたあとはタネができるので、
株の栄養を取られないように、
花茎の付け根から切り落とします。

 

株が大きくなってくると、
根元のほうは茎が伸びずに花が付かなくなります。

生育期間中に一度思い切って茎全体を10cm位に切り戻すと、
根元のほうから芽が出てきて、再び立派に咲くようになります。

花がついている茎を切るのは、
なかなか思い切りがいるかもしれませんが、
長期間花を楽しむため切り戻しを行った方がよいです。

だらしなく伸びすぎた頃を見計らって、
適宜切り戻せばよいでしょう。

 

 

 

ペチュニアの増やし方について

 

使用する道具

 

ペチュニアは、種まきと挿し木によってj増やすことができます。

種まきは、先ほど説明しましたので、
挿し木について紹介します。

種をつけていない枝を選び、10㎝くらいで切りとります。
枝には葉を2~3枚残しておきましょう。
花やつぼみがついているときは取り除き、
1時間ほど水につけておきます。

その間に、種まきと同じ用土を入れたポットか鉢を用意します。
水あげ後は、切り口に発根剤をつけて割り箸や指で土に穴を掘り、
枝を3cmほど植え付けます。

2週間ほどで発根したら、植え替えを行ってください。
挿し木には、切り戻しの際に切り落とした茎を利用するといいですよ。

 

 

 

ペチュニアの害虫対策について

 

使用する道具

 

 

ナメクジ

ナメトールは、
一番、人気のあるナメクジ駆除剤です

 

 

 

ヨトウムシ

葉を食害することがります。殺虫剤「GFオルトラン水和剤」の散布が効果的です。

 

 

 

アブラムシ

殺虫剤「ベニカR乳剤」や殺虫殺菌剤「ベニカグリーンVスプレー」を散布しましょう。
植えつけ時に殺虫剤「GFオルトラン粒剤」を植え穴に、さらに生育時には株元へ散布しておくと、アブラムシの発生を抑える効果が持続します。

 

 

 

ハダニ

殺虫剤「ダニ太郎」を散布します

 

 

 

まとめ

ペチュニアは丈夫で育てやすいので、
初めてガーデニングをする方におすすめの植物です。

水やりと肥料を正しく与えれば、
きれいなペチュニアを長く楽しむことができます。

また、多湿を嫌うので、
きちんと切り戻しをしましょう。

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

 

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