ソラマメ(一寸豆)の育て方について 上手に美味しく育てるコツを紹介します

ソラマメは、1250年前の天平年間に
日本に伝わりました。
そして、明治時代に入って
欧米の優良品種が導入されてようやく、
広まったようです。

生育適温は、16~20℃で、
エンドウより耐寒性、耐暑性に劣るため、
栽培は温帯南部の地域に限られます。

その為、これまで関西以西での秋まき栽培が主流でしたが、
近年では品種改良が進み、
産地が関東、東北まで広がっています。

そこで今回は、
ソラマメ(一寸豆)の育て方について
上手に美味しく育てるコツを紹介します。

 

 

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ソラマメの品種について

人徳一寸

濃緑の大粒で3粒莢の多い人気種です。

明らかに多品種と区別ができるほど子実・莢ともに鮮やかな濃緑品種。
子実の大きさは3cm程度の大粒で、
やわらかくて甘みに富み品質がよい。
熟期は中早生で、3粒莢が多い。
草勢旺盛で栽培容易な多収種。

人徳一寸

 

 

 

河内一寸

そら豆中最大粒の大阪伝統種。
耐寒、耐病性強く、栽培し易い晩生種。
二粒莢が六、七割を占める。(莢の中の粒数が少ないほど大粒)

河内一寸

 

 

早生ソラマメ

矮性で莢つきがよく、
栽培容易な早生種!

短太莢の中粒種。1莢に2粒入る多収種。
熟期は早生で、一般には種実用(乾燥豆)としての利用が多い。
草丈の低い矮性種で栽培しやすい。

早生ソラマメ

 

 

さぬき長さや早生

莢つきが多く、長莢に中粒が5~6粒入る多収品種!

1莢に5~6粒入る、長莢種。
四国で発達した中粒種で、莢つきがよく、収量も多い。
耐寒性が強く、草勢旺盛で作りやすい。
青果用栽培、乾燥種実用の両方に適する。
完熟豆は「しょうゆ豆」にも利用される。

さぬき長さや早生

 

 

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ソラマメの育て方について

ソラマメを植える場合は、
過去5年間マメ科の植物を植えたことのない土を使い、
草丈が伸びてきたら支柱で支えてあげることが、
おいしいソラマメを収穫するコツです。

ソラマメは連作障害を起こしやすく、
過去にマメ科の植物を育てた場所に植え付けると、
生育不良や病気にかかりやすくなります。

 

 

ソラマメの種まきの仕方について

 

使用する道具

 

 

ソラマメの種まきに時期は、
関東より西の地域では10~11月、
関東より北は2~3月が種まきの適期です。

鉢やプランターで栽培するなら、
苗を育苗ポットで育てた方が成功しますよ。

 

ポリポットに種を蒔く場合は、
9cmのポリポットと、種まき専用の用土を使用します。

 

ポリポットに、ソラマメの種を1~2粒、
黒いスジを斜め下にして土に差し込むます。

そして、種が土に1/2~2/3ほど埋まるようにします。

水をたっぷりと与え、土が乾かないよう日向で管理しましょう。
そして、7~10日ほどで発芽したら、
本葉が2枚ほどになったら生育のよいものだけ残して間引きます。

本葉が4枚以上になり、根が回ったら植え替えましょう。

 

畑に直接種をまくときは、
株同士の間隔が15~30cm空くようにします。
発芽したばかりのソラマメの苗は、
以下のような形をしています。

 

 

 

 

土づくりについて

 

使用する道具

 

ソラマメは、水はけと水もちのバランスがよく、
中性~弱アルカリ性の土を好みます。

鉢やプランターで栽培するときは、
赤玉土(小粒)7:腐葉土2:バーミキュライト1の割合で混ぜた土か、
市販の野菜用培養土を使います。

地植えは、植え付ける2週間前から土作りをはじめます。
まず、庭の土をよく耕したら、
苦土石灰を1平方メートル当たり一握り(100g程度)加えて混ぜ込んで、
1週間寝かせます。

そして腐葉土や堆肥を1平方メートル当たり2L(小さい袋1つ)混ぜあわせて、
再び1週間寝かせたら、畝を作っていきましょう。

 

pHは6.5〜7.0が目安です。
石灰を入れてpH調整しておきましょう。
土壌酸度計があれば、それぞれの植物に合った土づくりに便利です。

 

 

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ソラマメの苗を植えていきます

 

使用する道具

 

ソラマメは、大きく生長することから、
株同士の間隔を15~30cmほど空けて育てていきます。

10号鉢なら1~2株、
45cmプランターなら2~3株が植え付けの目安です。

鉢やプランターは、苗がすっぽりおさまる大きさの植え穴をシャベルで堀り、
根についた土を崩さないよう土に押し込んでいきます。

 

地植えは、高さ10cm、幅60~100cmの畝を作り、
鉢やプランター同様に植え穴を掘って植え付けていきます。

寒さに当たると生育が鈍るので、
土の表面をビニールシートで覆うなど、
マルチングをしておくと安心です。

 

 

ソラマメに支柱立てを行います

 

使用する道具

 

ソラマメの草丈は最終的に1m近くまで生長します。
風が吹くと倒れやすくなってしまうので、
支柱を立てて支えます。

草丈が30~40cmになったときに、
1.5mの支柱を株のそばに立てて
紐でゆるく結びつけるか、
株の四方に支柱を立てて紐で囲うとよいですよ。

 

 

成長に合わせて整枝・摘心します

春になると、ソラマメはどんどん茎を伸ばして上に伸びていきます。
ただ、たくさんの枝を伸ばせば伸ばすほど、
株は消耗してしまいます。

そのため、草丈が30~40cmになったら、
枝が6~7本になるよう、
細い枝や弱い枝を切り落としていきます。

さらに、草丈が60~70cmになったら、
頂点にある枝を摘みとって実に栄養が回るようにします。

 

 

ソラマメの肥料の与え方について

 

使用する道具

 

ソラマメは、
マメ科の中でもたくさんの肥料を必要とします。
植え付けるときに、化成肥料を土に混ぜ込みます。

 

また、11月と1月と3月に一株につき化成肥料1/2握りの量を施します。

1回目と2回目は株のワキに、
3回目は株から少しはなした位置に肥料を施しましょう。
(土の中で根が横に伸びていってるので、
同じ場所に施すと効き目が弱い)

 

 

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大きく育ったら収穫します

ソラマメの収穫は、
花が咲き終わってから30~40日後の5月中旬~6月中旬です。

空に向かって上を向いていたサヤが、
下に下がってきたら収穫の目安。
収穫が遅れてしまうと鮮度が落ち、
豆が硬くなってしまうので注意してください。

 

 

 

ソラマメの病害虫対策について

 

使用する道具

 

 

アブラムシ

殺虫剤「ベニカR乳剤」や殺虫殺菌剤「ベニカグリーンVスプレー」を散布しましょう。
植えつけ時に殺虫剤「GFオルトラン粒剤」を植え穴に、さらに生育時には株元へ散布しておくと、アブラムシの発生を抑える効果が持続します。

 

 

フキノメイガ

殺虫剤「ベニカS乳剤」を散布し防除します。

 

 

モザイク症

アブラムシによって媒介されるウイルスが原因で発生するので、アブラムシの防除を徹底することが大切です。

 

 

ネキリムシ

中に潜み、根を食害する。ダイアジノンが効果的です

 

 

まとめ

ソラマメは栽培の手間はかかりませんが、
その分収穫までに時間がかかります。

ソラマメは乾燥に強い植物ですので、
与え過ぎないようにしましょう。

また、「ソラマメのおいしいのは3日だけ」といわれるほど、
ソラマメの収穫期間は短いのが特徴です。

サヤが垂れ下がったら、忘れずに収穫するようにして、
おいしいソラマメを味わってくださいね。

 

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