空心菜の育て方について 上手に美味しく育てるコツを紹介します

空芯菜は、生命力が高く
初心者でも簡単に育てることができる野菜です。

プランター1個で、
1家族が消費しきれない量が収穫できます。

空心菜は、大変水が好きで
水に浮かんで繁茂するくらいの植物です。

そこで今回は、
空心菜の育て方について
上手に美味しく育てるコツを紹介します。

 

 

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空心菜について

空心菜はサツマイモと同じヒルガオ科のつる性の野菜です。

エンツァイとも呼ばれます。
茎が空洞になっているため、空芯菜といわれています
また朝顔に似た花を咲かせるため、
アサガオナとも呼ばれています

空心菜はつる先の部分を葉とともに食す野菜です。
ビタミン、ミネラルが豊富な夏野菜として人気の品種です。
夏の暑さにもとても強いので、
家庭菜園でも育てやすい野菜です。

空心菜

 

 

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空心菜の育て方について

芯に空洞がある茎が特徴のクウシンサイ(空芯菜)。
別名で、エンサイ、エンツァイ、ヨウサイとも呼ばれます。

熱帯アジア原産のため暑さに強く、
夏の間、次々と分枝して先端を収穫することができます。

葉ものの少ない夏から秋に収穫でき、
連作障害も出にくいので、輪作に組み入れやすい野菜です。

 

 

空心菜の種まきの仕方について

 

使用する道具

 

ポリポットに2粒ずつ、
指で第一関節まで押しこむくらいの深さに種をまき、
たっぷりと水をやります。

本葉が1、2枚出た頃に、
良い苗を選んで1本に間引きます。

また、クウシンサイは畑に直播きもできます。
直播きする場合は、5月以降の気温が上がってから。
1ヶ所に3粒ずつ種まきし、途中で間引いて1本にします。

 

発芽したばかりの空心菜の苗は、
以下のような形をしています。

 

 

 

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土づくりについて

 

使用する道具

 

クウシンサイは肥料好きなので、
たっぷりの元肥と堆肥を鋤き込んで耕しておきます。

茎葉が伸びて大きく育つので、
株間は60cmほど確保し、畝を立てます。

 

pHは6.0〜6.5が目安です。
石灰を入れてpH調整しておきましょう。
土壌酸度計があれば、それぞれの植物に合った土づくりに便利です。

 

 

 

空心菜苗を植えていきます

 

使用する道具

 

 

苗が本葉4、5枚になったら、定植の適期です。

株間60cmほどで、畑に植え付けます。

定植の前にポットごと水につけて吸水させておくか、
定植後たっぷりと水をやります。

雑草対策にマルチを掛けておくと、
後々の管理がラクになります。

 

 

 

空心菜の肥料の与え方について

 

使用する道具

 

 

空心菜は生育が旺盛なため、
肥料切れに注意します。

タネまきの2~3週間後から、2週間に1回
追肥を施します。

1㎡あたり化成肥料30gを株の周囲にまき、
土寄せをします。

 

 

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摘芯のやり方について

タネまきから30~40日後、草丈が20~25cmになったら、
最初の収穫を兼ねて摘芯をします。

つるの先端から15cmくらいのところをハサミで切って
収穫します。

この後、追肥と土寄せをすると、
次々にわき芽が伸びます。

 

 

大きく育ったら収穫します

摘芯を兼ねた最初の収穫後、20日程度で、
わき芽が伸びてこんもりとしてきます。

やわらかい茎葉をハサミで切って収穫します。
2週間に1度の追肥を続けると、
10月頃まで収穫できます。

 

収穫を繰り返すことで、さらに枝が増え、
どんどん旺盛に育ちます。

ただし、9月~10月頃、
花をつけると茎葉がかたくなるため、
収穫は終わりに近づきます。

11月に入り、霜にあたると、とたんに枯れてしまいます。

 

 

空心菜の病害虫対策について

 

空心菜には、
それほど注意が必要な病気はありません。

 

使用する道具

 

イモキバガ

ベニカS乳剤を散布します

 

 

まとめ

空心菜は、育てやすい野菜で、
肥料切れに注意しながら、
月に2回ほど追肥をしていくことで、
秋まで収穫することができます。

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他の野菜の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

野菜の育て方について(目次)

 

 

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