中間反抗期って聞いたことはありますか?
反抗期でよく聞くのは、
思春期の反抗期ですよね。
思春期の反抗期は、第二反抗期と言われます。
反抗期には、第一反抗期・中間反抗期・第二反抗期とあります。
そこで今回は、
中間反抗期(6歳くらい)の特徴とおすすめの対策を紹介します。
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目次
中間反抗期について
親のいうことを素直に聞くいい子供だと思っていたのに、
最近になって、口答えが増えてきた。
それは中間反抗期なのかもしれません。
だいたい、小学校に入るとこの症状が出てきます。
「自分でやる、黙っていて」、「うるさい」、「キライ」などと
親を拒否するような発言になります。
中間反抗期の子供の特徴
反抗期といっても、思春期の反抗期に比べて
中間反抗期はまだまだかわいいものです。
中間反抗期のこどもの特徴としては、
- とにかく口答えをする
- 外では「いい子」であることが多い
- 小さなことですぐ怒る
- 叱られても無視する
- なんだかんだで甘えてくる
などが挙げられます。
もしも、自分の子供に当てはまっていたら、
それは中間反抗期です。
みんなが通る道なのです。
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中間反抗期は、子供の自主性の芽生えです
これは、子供の精神的な自立を意味します。
将来、独り立ちする子供にとって
初期のこの段階は非常に重要なのです。
中間反抗期の症状は、
親などの家の中の人に向くこともあれば、
遊び友達などの外の子供に向くこともあります。
内弁慶な子供もいれば、逆の子供もいるので
注意深く観察する必要があります。
中間反抗期の子供の接し方について
しっかりと話を聞いてあげる
この時期の子供は自分の考え方を持つようになります。
それを身近な人に話したくて仕方ないのです。
どんなに忙しくても、
このころは真剣に話を聞いてあげるのがポイントです。
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子供の自主性を尊重しましょう
このころは、何かと口答えをする時期です。
反抗的になっている時は、命令されると余計に反抗します。
「宿題をしなさい」という命令口調のいい方ではなくて、
「何時になったら宿題をするの?」などと問いかけ、
子ども自身に決めさせる方向にもっていきましょう。
また、お手伝いをお願いする時は、
「〇〇してくれるとママ嬉しいな」
否定的な言葉で口答えされた時は、
「そんなことを言われたらママは傷つくよ」といった言い方をします。
そうすると、子どもは、責められたと感じにくいので、
ママの言っていることを素直に聞くことができます。
また、自分の行動が周囲に与える影響を知り、
その後の行動を考えるきっかけになります。
親の命令通りに子どもを動かそうとするのではなく、
子どもの自主性を尊重する注意の仕方が大切です。
子供の成長の一環だと思い、見守りましょう
これまで甘えてばかりいた子どもが反抗し始めると、
寂しい気持ちになってしまうのが親の常ですよね。
ですので、その反動で子どもを強く叱ったり叩いたりして、
自分の言いなりにさせようとしがちです。
しかし、反抗期は子どもが成長している証です。
子どもが反抗しても自分を責めず、
また子どもを責めることもしないようにしましょう。
子どもだって好きで反抗しているわけではありません。
あくまでも生理現象の一つだと捉えて、
温かい目で見守るようにしましょう。
まとめ
中間反抗期は、小学生の時期に起こる反抗期です。
反抗期は、子どもが成長している証です。
親としては、頭ごなしに叱ってしまいそうですが、
そうしてしまうと、
子どもの成長を阻害する原因になります。
子どもは誰よりも親の言うことを一番に信じます。
その親に「ダメな子だね」だとか
「○○君(子どもの友達)みたいになってほしかったな」などと言われると、
子どもは自分に価値がないと思い込むようになります。
自己肯定感がないと人は成長しません。
もし人格を否定するような言葉を吐きそうになったら、
一度深呼吸するようにしましょう
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の深層心理についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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