石油ストーブを使おうとしたが、
なかなか火が付かない!?
なんて経験はありませんか?
ストーブが付かなくなる原因は、芯にあります。
芯がダメになる原因は灯油にあります。
そして、芯がダメになると
芯交換が必要になり、約5000円かかります。
そこで今回は、
ストーブの芯の交換方法について
自分で簡単に出来るおすすめの方法を紹介します。
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目次
ストーブがつかなくなる原因は、不良灯油です
不良灯油とは水、が混ざっていたり、酸化した灯油を指します。
シーズンをまたいだ灯油などで、
直射日光のあたる場所で保管していたり、
ポリタンクの蓋をしっかり締めないで
保管していた灯油でみられる場合があります。
灯油は、夏を越すとほとんどは不良灯油になってしまいます。
ストーブの芯は、灯油を吸い込ませて気化させ、
そこに火をつけるための商品です。
その芯に、不良灯油が吸い込まれると、
点火不良や不完全燃焼を起こし、
異臭の発生やススがでるような燃え方をします。
そして、芯自体が固くなってしまって、
灯油を吸わなくなって、火が付かなくなるのです。
ストーブの芯の交換方法について
まずは、石油タンクを取り、ガラス筒を外します
使用する道具
※変え芯は、メーカやタイプによって分かれいます。
適合する変え芯を選びましょう。
カバーの取外しの時に邪魔になりますので、
石油タンクを抜き、ガラス筒を外します。
本体のカバーを外します
本体の両側面と背面にある止めネジ3本を外し、
本体を前面に傾けながら上方へ持ち上げ取り外します。
ネジの本数や場所は、
機種によって多少の差があります。
その時、ネジを無くさないよう、
しっかりと保管しましょう。
芯を交換していきます
芯調節器の止めネジ4本を外します。
回しにくい場合はドライバーなどを使用して下さい。
芯調節器を持ち上げて外します。
ハンドル軸を固定している止めネジを、
ドライバーを使って外します。
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連結板を取り外します。
ハンドル軸を右へ回すと芯が上昇します。
上昇した芯をしん保持筒と一緒に、
反時計回りに回転させ、抜き取ります。
芯保持筒から古い芯を抜き取り、
新しい芯をしん保持筒に取付ます。
芯には金属の突起が出ているので、
しん保持筒の取付穴に沿って取付をします。
芯保持筒を本体へ取り付けます。
しん保持筒にはピンが出ており、
本体側のハンドルアーム(溝)へ合わせて取付を行います。
取付が終わったらハンドル軸を左へ回し、芯を下降させます。
芯を下降させハンドル軸の連結板を取り付け、止めネジを止めます。
しん調節器を取り付け、止めネジ4本を取り付けます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分でストーブの芯交換をすると、
商品代だけで交換できます。
是非、チャレンジしてみて下さい。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のDIYの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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