第二反抗期(中学生くらいからの思春期)の特徴と、この時期の子供との接し方を紹介します

反抗期ってよく耳にしますよね。
一般的に言う反抗期は、第二反抗期の事を指します。

この反抗期は、一般的に13歳頃からの思春期に訪れます。
自分と友達を比べていろんなことを想ったり、
自分の存在自体に思いを巡らせたりして、
自分のアイデンティティを確立していく時期です。

そこで今回は、
第二反抗期(中学生くらいからの思春期)の特徴について
この時期の子供との接し方を紹介します。

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第二反抗期とは

第二次反抗期は、
親から自立したいという願望が著しく強くなる時期です。

ですので、親の言うこと1つ1つに反論したり、
「うるさい!」「お父さん・お母さんには関係ないでしょ!」など
親を突き放すような発言をしたりするようになります。

幼児期の反抗期と違って、
反発の度合いがとても強いため、
第二次反抗期の子供の言動に親が傷つくこともあります。

またこの時期は、家族中心の生活から、
同世代の友達や恋人との関係を大切にする生活に変わっていくので、
ますます親との距離が広がっていきます。

子供によっては、大人社会の様々な既成概念を疑うようになり、
親だけではなく、学校の教師や親戚の人など
自分の私生活に干渉してくる大人全員に対して
反抗的な態度をとることもあります。

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第二反抗期の子供への接し方について

この時期は、子供とは距離を置きましょう

この時期は、子供は自立したいと思っています。

親としては、学校での様子や
トラブルはないのか心配なので、子供に関して干渉しようとしますよね。

しかし、自立をしたいと思っている子供に
過剰に干渉してしまっては、余計に嫌がられます。

この時期は、子供が本当に助けを必要としているときは
すぐさま助ける心構えで、
まずは子供の好きなようにさせてみましょう。
そうやって少し距離を置いて見守るのも、
親の大切な役目の1つなのです。

 

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子供としてではなく、大人として扱う

中学生や高校生になったとはいえ、
親から見てみればまだまだ子供です。

しかし、第二次反抗期の子供を子供扱いしてしまうと、
余計に反抗心を駆り立ててしまいます。
まずは子供を1人の大人として見るようにしてみてください。
そうすることで頭ごなしに叱ることが減り、
子供の意見もより真剣に聞こうと思えるようになります。
子供も自分の意思を親が尊重してくれていると感じれば、
それだけで満足し、反抗心がおさまることがあります。

 

口出しせずに見守りましょう

親が先回りしてアドバイスしたり、
解決したりすることは、
子どもの大切な経験を奪ってしまい、
自分で考えて選んで行動するという自立をも奪ってしまいます

口出し手出しをせずに見守ることが重要です。

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反抗期は、子供の成長です

反抗期の時期は、精神的に参ってしまうこともあると思います。
しかし反抗期はいつか必ず終わります。
「反抗期は今しか体験できない貴重な子供の成長期」と考え方を変えてみると、
肩の荷がすっと下り、
もっとポジティブな姿勢で子供と向き合えるようになりますよ。

 

まとめ

第二反抗期は、
親から自立したいという願望が著しく強くなる時期です。

このころは、子供とは少し距離を置き
1人の大人として扱うことがポイントです。

この時期は、親もショックを受けるほど
強い反抗をしますが、
子どものことで頭がいっぱいにならないようにしましょう。
お母さんが楽しく笑っていられる時間があることが、
子どもの心にはとても大切です。

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他の深層心理についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。

深層心理について(目次)

 

 

 

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