壁紙の張り替えって大変そうですよね。
けど、実際に自分で張り替えてみると
「えっ こんなに簡単に出来るの?」
ってな感じで、出来てしまいますよ。
そこで今回は、
壁紙の張り替え方
自分でもできる キレイに貼り換え方を紹介します。
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目次
壁紙を選ぶコツについて
おすすめは、ビニール製の壁紙です
クロスの中でも多用されているのがビニールクロスです。
他の素材に比べ安価で、品質も安定しており、
耐久性も高くお掃除がしやすいクロスです。
また、色やデザインが豊富です。
ビニールクロスは、塩化ビニール樹脂などを主な素材とする
ビニールシートに紙などを裏打ちしたものです。
表面加工の方法によっても分類することができ、
たとえば、表面に凸凹のあるエンボス加工や発泡させたもの、
プリントを施したものなど多種多様あります。
クロスにさまざまな機能を持たせている商品も多くみられます。
厚手の壁紙を選びましょう
新築の場合は、
厚手でも薄手でも大丈夫なのですが、
貼り換えの時は、厚手を選びましょう。
なぜならば、壁紙は下地の状態が仕上がりに影響するので、
薄手よりも、厚手の方が下地の状態の影響を受けにくく、
キレイに仕上がります。
壁紙の張り替え方
まずは、張り替える作業スペースを確保します
使用する道具
壁紙を貼る部屋の家具などは、
部屋から出せる物は出し、大きな物は部屋の真ん中に集めます。
そして、コンセントのプレートやカーテンレールなど、
外せるものは全て外しましょう。
床に糊がつかないようにマスキングテープで、
養生をしておきましょう。
古い壁紙を剥がしましょう
古い壁紙をめくります。めくる面の床側、天井側にカッターを入れ、
隅は角に沿って縦にカッターを入れます。
広い面は壁紙のつなぎ目を見つけて、そこにカッターを入れます。
カッターを入れた箇所から、壁紙をめくっていきます。
カッターの刃を寝かしながら、壁紙と下地の間に滑り込ませて、
めくり始めを作ります。
剥がす壁紙によって剥がしにくい場合があります。
途中で壁紙がちぎれてしまっても、同じように進めてください。
カッターの刃で下地を削ってしまわないように注意しましょう
古い壁紙をはがす、といっても
全部をはがす必要はありません。
壁紙は表面の素材にかかわらず、
裏に紙が裏打ちされて2層になっているので、
表面の紙だけをはがし、
下の紙は残して新しい壁紙の下地にすればいいのです。
部屋の大きさに合わせて、壁紙カットし貼り付けていきましょう
使用する道具
床(巾木)から天井までの長さを測ります。
廻り縁と巾木がある場合は、
そこからの長さを測ります。
測った長さに切りしろの10cmを加えた長さで、
1枚目の壁紙を切ります。
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張り始める位置を決め印をつけ、
失敗してもタンスなどで
隠れて目立たないところから貼り始めましょう。
手のひらで優しく撫でながら伸ばし、
仕上げに撫でバケ(壁紙貼りセット)で、
空気を出すように伸ばしていきます。
生のり付きの壁紙は、
失敗してもすぐにはがせば貼り直すことができます。
基本的に右利きの人は右から左に貼っていきます。
余分な部分は、カッターでカットしましょう
竹ベラ(壁紙貼りセット)で癖つけをしてから、
地ベラにカッター(壁紙貼りセット)を沿わせ定規にしながらカットします。
カッターは壁から離さず、
地ベラをスライドさせながら切ります。
カッターの刃はよく切れるものにして、
力を入れ過ぎないように気をつけます。
カッターは深く握らずに、
刃先に近い位置を親指、人差し指で軽くつまむようにして、
力加減を絶妙にコントロールするのがコツです。
壁紙の隅の部分には剥がれ防止と美観のため、
ジョイントコーク を塗ってなじませます。
2枚目以降は、継ぎ目処理をしっかりとしましょう
2枚目以降の壁紙を重ねて貼るときは、
1枚目に対して3~5cm程度壁紙に重ねて貼り付けます。
クロス同士を、ぴったり突き合わせて張りましょう。
電源コンセントがあった位置をカッターでくりぬきます。
電源コンセントがあった位置をカッターでくりぬき、
外していたコンセントカバーなどを元に戻していきましょう。
エアコン周りは慎重に
エアコンの周りに貼る際は、
エアコンに対して壁紙がギリギリ入るところまで
差し込んだ上でカットするか、
もしくは、エアコンに対して3cmほど余裕を残して切って、
ヘラを使って差し込んでいく方法になります。
綺麗に仕上げるには、
エアコンに対して3cmほど余裕を残して切って、
ヘラを使って差し込んでいく方法です。
はい!
完成です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分でも出来そうででしたでしょ。
エアコン周りやコンセント周りが、
難しいと思われる方もいるかもしれませんが、
実際やってみると、スムーズにできますよ。
是非、試してみて下さい。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のDIYの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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