昔から、夏の暑さ対策・日よけ対策として
よしずが利用されてきました。
よしずは、すだれと違って
立てかけて使用します。
誰でも簡単に設置出来て、
暑さ対策として効果的です。
そこで今回は、
夏を涼しく快適に過ごすための知恵として、
よしずの設置方法について紹介します。
よしずについて
夏の暑さ対策、みなさんはどうされていますか?
最近では、電力の自由化がありましたよね。
しかし、近年の電気料金の値上げの為、
エコに涼しく過ごせる緑のカーテンや、
すだれ・よしずが再注目されてきています。
よしずのサイズについて
市販されているよしずは、
以下サイズがあります。
単位は尺で表示されています。
(1尺は約30cmとなります)
主なよしずのサイズ
-
- 6尺×6尺
- 7尺×6尺
- 8尺×6尺
- 9尺×6尺
- 10尺×6尺
- 12尺×6尺
- 9尺×9尺
- 9尺×10尺
- 12尺×12尺
等があります。
これらは一例ですが、たくさんのサイズが販売されています。
よしずの材質について
アシという植物でできています
よしずは、アシという植物を原料として作られているものが多く、
主に立てかけて使用されます。
よしずはすだれよりもサイズが大きいため、
軒先やベランダに日よけとして立てかけて使うご家庭が多く見られます。
窓と、よしずとの隙間が広いほど
涼しく快適になります。
打ち水効果があります
打ち水効果って聞いたことがありますよね。
昔は、エアコンがなかった時代に夏の暑さをしのぐために、
庭や道路に水を まく「打ち水」が盛んに行われていた。
そのまいた水が蒸発するときに、
地表面の熱を 奪い(気化熱)周囲の気温が下がる現象ですを起こします。
よしずもこの効果と同じで、
よしずの原料であるアシは水を吸うため、
水をかけることで打ち水と同じような効果が得られます。
よしずが吸った水が蒸発するときに発生する気化熱が熱を奪うため、
入ってくる風が涼しく感じます。
よしずの取り付け方
よしずは、軒先やベランダの掃き出し窓に立てかけて使うため非常に簡単です。
用意するもの
- よしず
- サッシ取り付け金具
- マルチウエイトもしくは、重量ブロック
サッシにサッシ取り付け金具を取り付けます
サッシ取付金具には、
-
- サッシの枠にネジで締めて取り付けるタイプ。
- マグネットタイプ
- ジェルフックタイプ
があります。
私は、接着力が強いジェルタイプを使用したので、
ジェルタイプで説明します。
裏側の接着剤をライターなどの火であぶって、
溶かしてから取り付けます。
接着剤が溶けたら時間をおかずに接着します。
よしずの大きさによって、
このフックを数個取り付けます。
私は、左右と真ん中の三か所取り付けました。
よしずを取り付けます
フックの取り付けが終わったら、
よしずを取り付けます。
風などで倒れてしまわないよう、
高さの半分程のところから下に向けて紐を通して、
マルチウエイトもしくは、重量ブロックなどの重石に固定し、
上のほうは紐などでサッシなどに結び付けて固定すると良いでしょう。
窓とよしずの距離は開いているほうが涼しさの効果は高まります。
風でオーニングが動かないように、
重しを取り付けます。
重しの種類について
私は、軽くて楽なマルチウエイを使用しました。
よしずは通販がお勧めです
3m~4mもある天然素材の大きなサイズのよしずは、
持って帰るのも大変です。
あんな大きな物は自家用車でも、
ましてや電車や自転車じゃ持って帰れませんもんね。
通販さまさまですよね。
この夏は見た目にも涼しい、
エコなよしずで涼しく過ごしましょう!
⇒よしず
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今年は、よしずで快適に過ごしましょう。
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒夏を涼しく快適に!! 日よけオーニングの取り付け方 自分で簡単に取り付けする方法を紹介します
⇒夏を涼しく快適に!! 日よけたてす(洋風たてす)の取り付け方 自分で簡単に取り付けする方法を紹介します
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のDIYの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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