高血圧は、生活習慣病の一つです。
日本人において、高血圧の人、
あるいはその予備軍というのは、ものすごい割合でいるようです。
血圧とは、血液が全身に送り出される際の、
血管にかかる圧力のことを言います。
この圧力が基準値以上の状態が続く状態を高血圧といい、
これが一般に言われる高血圧のことです。
高血圧を予防するには、
血圧を上げないような生活習慣を身につけることが最も大切です。
アロエには、血圧を下がる効果があると言われますが、
その効果について詳しく調べてみました。
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目次
どこからが高血圧?
一般的には、上の血圧で140mmHg、下の血圧で90mmHg以上が、
高血圧と言われます。
画像引用 http://sageru.jp/bloodpressure/hbp_02.html
高血圧の原因は?
実は高血圧の90%以上は、明確な原因が不明です。
しかし、生活習慣と遺伝的な体質が関係しているとことは解明されています。
現在分かっている、高血圧予防の代表的な原因が、塩分の取りすぎです。
塩分をとりすぎると、
血液中の塩分濃度が上がらないように、
水分で薄める作用が働きます。
そのため体内の水分が多くなり、
血液の全体量が増大し、
血圧が上昇するのです。
また、遺伝も高血圧の原因です。
両親とも高血圧の場合、高血圧になる素因を子供が持つ確率は1/2、
親のどちらかが高血圧の場合は1/3、
両親のどちらも高血圧でない場合は、1/20という結果が出ています。
高血圧について説明した動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
アロエの血圧を下げる効果について
アロエには、血圧を下げる効能があります。
アロエに含まれる、アロエアルボナサイドなどのアルカロイドに、
硬くなった動脈を柔らかくする効能があり、
また狭くなった血管を拡張させる作用があるためです。
血管が広がって柔軟になれば、
血の流れは滞ることはないので、血圧が下がります。
どのアロエの種類に多く含まれるの?
日本では、アロエと言えば、
キダチアロエとアロエベラが有名です。
キダチアロエはトゲのある細かい葉が特徴です
アロエベラは葉が大きく厚いのが特徴で、
食用として広まっています。
アロエに含まれる、アロエアルボナサイドなどのアルカロイドが
多く含まれているのは、キダチアロエになります。
アロエベラの方には、さほど含まれていません。
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効果的なアロエの摂取方法
アロエは生で食べるのが、一番効果的です
アロインは表皮の部分にあるので、
生の葉をよく洗ってとげを取り、表皮ごと食べるようにします。
生葉を切ってそのまま食べる場合には、
身体の吸収力が一番良いとされている、
朝に食べましょう。
アロエの調理の仕方の動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
しかし、外皮はアロエ独特の苦みがあるので、
苦手な方が多いと思います。
その場合は、おろし汁にして飲むのがいいでしょう。
皮の部分も全て、すりおろしてしまえば効果も変わりません。
飲む量は、1日に15g程度です。
これを2回に分けて飲むのが適量です。
飲みにくい人の場合は、蜂蜜を加えるといいですよ。
アロエ風呂もお勧めです
低い温度のアロエ風呂にゆっくりつかると、
身体も心もリラックスします。
みぞおちまでのお湯の量にして、半身浴を行うと
心臓への負担も最小限にすることができるのでおすすめです。
肌荒れをしていたり、かさつきが目立つ方にお勧めです。
アロエ風呂の作り方
① アロエの葉を1~2本とり出し、きれいに洗ってトゲの部分を取り除きます。
② 5ミリ程度に細かく切り刻み、布で作った袋や茶袋に入れます。
③ 袋をバスタブの中に入れて、入浴しながらアロエのゲルを出し切る気持ちで袋をよくもみほぐします。
④ さらに、袋で体をこすると、つるんつるんの肌に!こすることで、アロエのエキスが肌に浸透して、さらに効果的です。
(アロエは薬局で売っているアロエの乾燥葉を使用してもOKです。)
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