昔は、太陽光を浴びると健康に良いと言われていました。
しかし、浴びすぎると肌に良くないとも言われます。
大人になると紫外線が気になって、
外に出るのを控えるようになりますよね。
でも、実は適度に太陽光を浴びることは健康にとてもいいことなのです。
そこで今回は、
太陽光と健康について
太陽光が健康に良い理由について紹介します。
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太陽光が健康に良い理由について
オゾン層が破壊され、
紫外線を浴びることは悪いことだと言われています。
確かに、夏場の紫外線を長い時間浴びることは、
体に良くありません。
少しの日光浴や、
冬場や春の日光浴は、メリットもたくさんあります
太陽光を浴びるとビタミンDが生成されます
太陽光を浴びると、健康にいいと言われるのは、
ビタミンDが皮膚で生成されるからでもあります。
ビタミンDは食べ物から摂取するのは難しいと言われていますが、
ビタミンCなどと違って体内にためておくことができます。
この貯蓄したビタミンDが免疫力を上げ、
強い身体を作ってくれるのです。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けるため、
骨粗鬆症の予防や治療に欠かせません。
ただし、ビタミンDが生成されるには、
日焼け止めを塗っていては意味がありません。
そうなると日焼けが気になるかもしれませんが、
1日10~20分程度日光浴をすれば十分です。
長時間日焼け止めを塗らないで太陽の光を浴びていると、
今度は紫外線を浴びすぎて、
肌の老化につながるので気をつけてくださいね。
紫外線を浴びると、ビタミンDがつくられる説明の動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
ビタミンDは、脳機能を維持し、うつ病予防になります
65歳以上の高齢者で、ビタミンDのレベルが低下すると、
脳の認知機能の障害が増加することがわかりました。
「認知機能」とは記憶や推理、学習、言語など知的な働き全般をさします。
ビタミンDレベルが最適な高齢者は、
低い人と比べて、認知機能障害のリスクが半減しました。
認知機能障害は認知症の発症リスクを高めます。
他に脳神経疾患関連では、ビタミンD欠乏と、
多発性硬化症やパーキンソン病との強い関連も示唆されています。
また、ビタミンDは、「情緒」に関連する脳領域にも影響するようです。
ビタミンD欠乏とうつ病との関連を報告されています。
サプリメントを使用してビタミンDレベルを高めると、
うつ症状が改善することも分かりました。
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ビタミンDには長寿効果がある
血液中のビタミンD濃度が高い人ほど、
すべての原因による総死亡リスクが、
低くなることを複数の研究で分かりました。
ある研究では、65歳以上の人々を約8年間の追跡して、
ビタミンDレベルの最も高い人々は、
最も低い人々と比べて、
総死亡リスクがなんと半減することがわかりました。
ビタミンDには、免疫システムの働きを助けて呼吸器感染症を予防する、
炎症を抑える、血管や心臓病の機能を改善する、
細胞レベルの老化を防ぐ、
ガンの発症や進行に関連するメカニズムを妨害する等、
多くの抗ガン作用など、たくさんの有益な働きがあります。
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体内時計を整えてくれます
朝起きてまず太陽の光を浴びると、体が目覚めます。
昼夜逆転の生活をしていたり、
海外旅行から帰ってきて時差ボケをしているときなどは、
朝起きたらまずカーテンを開けてベランダに出たり、
庭に出るようにしましょう。
太陽の光は狂ってしまった体内時計を調整してくれます。
ダイエットの助けになります
太陽の光を浴びることにより、
セロトニンは分泌されやすくなります。
逆に、太陽が沈むと、セロトニンの分泌が少なくなります。
ですので、日中に活動をすることで、
セロトニンが分泌されやすくなります。
昼夜逆転の生活をしている人は要注意です。
太陽光を浴びると分泌されるセロトニンは、
精神を安定させる働きがあります。
また食欲にも深く関係し、
暴飲暴食をしたいという気持ちを抑えてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実際には、かなり多くの人がビタミンD不足になっています。
米国の女性を対象とした大きな調査では、
なんと7割がビタミンD欠乏であるという結果が出ています。
適度な日光浴をするか、
食事やサプリメントでビタミンDを適切に摂取することは、
健康のために大きな利益があります。
適度な日光浴は、条件にもよりますが、
週に3日、1日に約15分間、
日差しが強い時間帯に日焼け止めなしの状態で、
肌の3~4割を日光にさらすことで十分なようです。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の深層心理についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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