トイレの水がとならない!?
どうして、水が止まらないのか?
焦る気持ちは分かりますが、
原因は単純で、自分で簡単に直すことができます。
また、逆にトイレの水が流れない時
これも原因は単純で、自分で簡単に直すことができます。
そこで今回は、
トイレの水が止まらない時、流れない時の原因について
自分でできる修理のやり方を紹介します。
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目次
トイレのタンクの仕組みについて
一般的なトイレは、
タンクがあって、このタンクの中に水が溜まっています。
このタンクの中をかけてみると、
こんな感じになっています。
これではちょっと見にくいですので、
スケルトンにしてみると、
こんな感じです。
トイレの水が流れる仕組みについて
レバーを回すと、鎖が引っ張られてゴムフロートが外れ、
下の排水便から水が流れる仕組みです。
タンクの中の水の上に、「浮き球」が浮いています。
水が流れて、タンクの水が減ると、
この「浮き球」の位置が下方向に沈みますよね。
すると、止水栓から水が自動にタンクの中に補充されます。
水が増えてくると、「浮き球」が、だんだん上の方に上がってきて、
「浮き球」がある一定の一に来ると、
水の補充が止まる仕組みになっています。
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トイレの水が止まらない原因について
原因①ゴムフロートの摩耗です
ゴムフロートの摩耗により、
すき間ができ、そこから常時水が流れるようになります。
この場合は、ゴムフロートを交換します。
使用する道具
レバーから鎖を外します。
そして、ゴムフロートを外し交換します。
ゴムフロートを触った指が黒くなったら交換時期です。
ゴムが古くなっている証拠です。
次に、鎖の長さを調整します。
鎖はピンと張るのではなく、
鎖の玉二つ分ほどのたるみが適当です。
ゴムフロートの交換の作業所要時間は、
約10分になります。
原因②ボールタップ弁パッキンの摩耗
使用する道具
1. | ボールタップを取り外します。 | |
2. | 蝶ねじまたはビスを外し、弁体を取り出します。 | |
3. | 弁パッキンを交換します |
トイレの水が出ない原因について
原因①鎖が切れている
トイレの水が出ない原因は、
レバーゴムフロートにつながる鎖が切れている。
もしくは、鎖が外れていることが原因です。
焦らずにチェックしてみて下さい。
鎖が外れているだけなら、
鎖を取り付けましょう。
鎖が切れているのなら、新しい鎖に交換しましょう。
原因②止水栓を閉じたままになっている
まさか?
と思われる方が多いかもしれませんが、
止水栓を閉じたままで、
水が出ないと言う方も、
結構います。
止水栓が開いているのか、
チェックしてみましょう。
トイレの節水の豆知識
トイレの水道代節約方法として有名なのが、
タンク内にペットボトルを入れて、
一度に出る水の量を節約する方法です。
しかし、この方法だと水圧が落ちてしまい、
何度も流さなければならず、
結局は節約にならない場合が多いのです。
そこで紹介したいのが、節水グッズ「ロスカット」です。
これまでの水圧を維持しながら、
排水量を30%以上節約できます。
タンクの取り付けるだけでメンテナンスは不要なので、
一度設置すれば半永久的に水道代の節約となります。
⇒ロスカット
まとめ
いかがでしたか?
トイレの水が流れる仕組みは、
案外簡単な仕組みです。
トイレのトラブルは、
原因が分かれば、自分で簡単に修理できますよ。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のDIYの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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