大地震が起こった時、
まず被害にあいやすいのがガラスです。
ガラスが割れると、鋭い破片が飛散し、
大けがをしてしまう可能性があります
また、道路を歩いている人にも傷つけます。
地震はいつ発生するのかが分からないだけに、
日ごろから万が一に備えて、
対策を立てておくことが大切です。
そこで今回は、
ガラスの地震対策について
自分で簡単に出来るおすすめの方法を紹介します。
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ガラスの地震対策について
割れたガラスはとても危険です。
窓ガラス、食器棚などに飛散防止フィルムを貼っておくと、
割れたときのガラスの飛び散りを防ぐことができます。
フィルムは両面に貼るのがベストですが、
片面のみの場合はガラス片が落ちては困る室内側に貼ります。
飛散防止フィルムを貼る
使用する道具
まずは、貼り付けるガラス面を、
ガラス用洗剤で綺麗にふき取ります。
そして、台所用液体洗剤を1、2摘入れた水を、
ガラスの貼り付け面に薄くスプレーします。
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次に、飛散防止フィルムの裏面フィルムをはがすします。
シートの粘着面に水をスプレーしながら、
裏面フィルムをはがしていきます。
霧吹きしないとフィルム同士がくっつき、
使えなくなってしまいます。
そして、シートをガラスに貼っていきます。
上の方からシートを貼りつけていきます。
ぬれているうちなら貼りなおしが可能です。
フィルムの四隅に切込みを入れておくと、
シワになりにくくなります。
貼り終わったら、ゴムベラで空気を追い出しましょう。
シートの表面を傷つけにくくするために、フィルム表面に霧吹きします。
ゴムベラを動かし、シートとガラスの間の水や空気を追い出します。
最後に、枠よりも二ミリ程内側でカットします。
カ ットするときは、カッターの刃は離さずに定規をスライドさせていきます。
また、カッターの刃をなるべく寝かせるようにするときれいに切れます。
もう一度シートの上から水をスプレーし、
気泡をゴムベラでしごき出します。
乾燥するまではズレやシワになりやすいので、
表面を拭いたりこすったりしないでください。
扉ストッパーを取り付りつけておく
使用する道具
観音開きの食器棚や書棚には扉ストッパーを取り付け、
扉を固定します。
揺れても扉が開かず、
食器などが飛び出してくるのを防ぐ事ができます。
寝る時は必ず、カーテンを閉める
就寝中の大地震に備えて、
寝室の窓ガラスが割れてガラスが飛散し、
大けがをしないように、
ベッドや布団の近くに窓ガラスがある時には、
就寝時はカーテンやブラインドを必ず下ろしておきましょう。
カーテンやブラインドがワンクッションになって、
ガラスから身を守ることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大地震が起きた時は、
ガラスは危険な凶器になります。
ですので、この記事を参考に
ガラスの飛散対策をしてみて下さい。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のDIYの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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