ガスコンロの炎は通常は、青色をしています。
しかし、赤くメラメラと燃えている場合は、
何かしら異常があります。
このような場合は、ガス会社に来てもらって
見てもらうのが一番なのでしょうが、
自分で簡単に直すことができます。
そこで今回は、
ガスコンロの火が、赤くメラメラ燃える原因について
自分でできる対処法を紹介します。
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ガスコンロの火が、赤くメラメラ燃える原因について
ガスコンロから赤い炎が出る原因は、
不完全燃焼です。
酸素の量が少ないと、赤くメラメラと燃えるのです。
一時的に赤くメラメラなったり、ならなかったり、
という場合は五徳やバーナー、鍋底が濡れていたり、
汚れている場合です。
毎回同じようにオレンジ色の炎がでる場合は、
コンロ本体の問題です。
ガスコンロのバーナーキャップの炎口に、
燃焼物が詰まっていることで燃焼の際に空気不足が発生し、
不完全燃焼が起きている可能性も考えられます。
ガスコンロの安全点検のやり方
空気口の調整の仕方について
みんなご存知の通り、
ガスは空気と混じることにより燃焼します。
空気の量が多いと、ゴーゴーと音をたて炎が浮き上がります。
赤い炎がメラメラ燃えるのは、逆に空気の量が足りない場合です。
青い炎がそろって出るように、空気口を調整します。
普通はコンロ後ろの何処かに調節用のコック(多くは棒状)が
付いている筈でそれで調節します。
しかし、火のことですから十分に気を付けて先ずは取扱説明
書をご覧になることをお勧めします。
※但し、近年のガスコンロには、調節用のコックはついていません。
その場合は、下のバーナーの目詰まりの掃除方法を参考にして下さい
炎が不規則にポッポッと出るのは、
バーナーが目詰まりしている証拠です。
ワイヤーブラシで掃除しましょう。
バーナーの目詰まりの掃除方法について
使用する道具
バーナーを時々ワイヤーブラシで掃除しましょう。
歯ブラシでも代用できます。
バーナーキャップを取りはずし、ワイヤーブラシや
歯ブラシなどで汚れを取ります。
特にバーナーキャップの裏面にある
溝の部分を念入りにお掃除しましょう。
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒みかんの皮の油汚れ落とし洗剤効果について みかんの皮のオイルで、油汚れが楽々落ちます
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ガス漏れの点検をしましょう
使用する道具
ガスホースは長く使っていると、弾力がなくなり、
ヒビ割れたりします。
3~4年で交換すると安全です。
ホースは9.5mmと13mmがありますので、
サイズを確かめましょう。
ガス漏れの点検は、石けん水を筆につけ、ホースに塗ります。
アワが出ればガスが漏れているので、
カラン栓を閉め、新しいホースと交換します。
都市ガス用は青、プロパンガス用はオレンジ、と色分けされています。
ガス漏れに気づいたら
まず、窓や扉を開け、元栓を閉めます。
都市ガスは空気より軽いので天井に、
プロパンガスは重いので床にたまります。
都市ガスの場合はウチワで、
プロパンガスの場合はホウキで、
ガスの混じった空気を追い出します。
慌てて換気扇や電気器具のスイッチをつけると、
火花が出て爆発することがあります。
火気は絶対に使ってはいけません。
まとめ
ガスコンロの火が、赤くメラメラ燃える原因は、
不完全燃焼です。
空気調節つまみを調節するか、
バーナーキャップの掃除をしましょう。
それでも治らない場合は、
ガス屋さんに修理を依頼しましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のDIYの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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