ユウギリソウは、
小花がたくさん集まってつき、
もやがかかったように見えます。
本来は多年草ですが、
一年草として扱われることが多いです。
日本では主に、
切り花用に栽培されています。
そこで今回は、
ユウギリソウの育て方について、
紹介します。
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ユウギリソウの花言葉について
ユウギリソウの花言葉は、
「穏やかな精神」や「やさしい愛情」です。
霧のようにふわふわと穏やかに咲いているところから、
付いた花言葉とされています。
ユウギリソウの育て方について
土づくりの仕方について
ユウギリソウは、
加湿を非常に苦手としますので、
用土には水はけの良い土を使用します。
市販の草花培養土で、
問題なく使用できます。
自分で配合する場合は、
赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を利用します。
植えつけ方について
植えつけの時期は、
3月から4月、9月から10月になります。
日当り、水はけの良い場所を好みます。
過湿になると、
立枯れ病を起こしやすくなるので気を付けましょう。
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水やりの仕方について
加湿を非常に苦手としますので、
土の表面がしっかりと乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
また、葉や花に水がかからないように、
株もとに水を与えます。
花に水がかかると、
灰色かび病などが発生しやすいです。
肥料の与え方について
本葉が開いてからは、
規定倍率よりやや薄めた液体肥料を月3~4回、
花が咲くまでこまめに施して成長を促します。
増やし方について
播種は9~10月、
株分けは9~10月または3~5月に行います。
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病害虫対策について
アブラムシ、ヨトウムシが発生します。
アブラムシには、
オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
立枯病、灰色かび病などが発生することがあります。
混みすぎないよう、風通しをよくし、
多肥多湿にならないよう注意します。
また、予防にダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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