アニスヒソップは、
藤紫色のまっすぐな花穂が印象的な多年草で、
夏のハーブガーデンを彩ります。
葉には、セリ科のアニスのタネに似た、
甘くすっとする香りがあり、
フレッシュでも乾燥してもおいしいハーブティーになります。
花が美しいので花壇にもよく用いられています。
花は赤紫や青紫、白の小花を穂状に咲かせます。
花が咲き終わっても、穂の部分が長く残るので観賞期間が長いです。
そこで今回は、
アニスヒソップの育て方について、
紹介します。
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目次
アニスヒソップの花言葉について
アニスヒソップの花言葉は、
『思いやり』です。
葉はサラダ、
または、ドライにしてさっぱりとしてハーブティーに利用します。
アニスヒソップの育て方について
土づくりについて
アニスヒソップは、
水はけが良く、保水性のある土を好みます。
市販の草花用培養土や、
赤玉土小粒と腐葉土を1:1でブレンドしたものを使用します。
植えつけ方について
4月~5月が植え付け時期になります。
秋から初夏まではよく日に当たり、
夏は明るい半日陰になる場所が適地です。
夏に日差しの強い場所でも育ちますが、
葉色はやや薄くなります。
日当たりが悪いと、節目が長くなり観賞価値が落ちます
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水やりの仕方について
鉢土の表面が乾いたら水をやります。
土が乾燥しすぎると、下葉が落ちることがあります。
夏は葉水を与えると、ハダニの防除になります。
霧吹きで葉水しましょう。
肥料の与え方について
元肥として緩効性肥料を施します。
花後の9月ごろ、
緩効性肥料を施します。
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増やし方について
こぼれダネでもふえますが、
香りにばらつきが出やすくなります。
親株の香りを維持するには、
さし芽や株分けで増やします。
種まきの場合は、
春か秋にまきます。
好光性種子なので覆土はほとんどしません。
寒冷地では春まきします。
さし芽は、春か秋に可能です。
やや堅くなってきた茎(半熟枝)を使います。
株分けも春か秋に行います。
病害虫対策について
うどん粉病とハダニが発生しやすいです。
発生したら、
どちらでも効果がある、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
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