マーシュマロウは、
古代ギリシャから薬用として用いられてきました。
お菓子のマシュマロは、
昔はこの根の粉末から作られ、
喉のための食べ物でした。
スッと伸びた茎や切れ込みのある葉は、
綿毛に覆われてビロードのようで、
白やピンクの薄い花びらの花を咲かせます。
そこで今回は、
マーシュマロウの育て方について、
紹介します。
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マーシュマロウの花言葉について
マーシュマロウの花言葉は、
「大望」「威厳」「野心」「使命」「気高い美」「熱烈な恋」「豊穣」
「豊かな実り」「高貴」「気高く威厳に満ちた美」「開放的」です。
マーシュマロウの育て方について
土づくりの仕方について
市販の園芸用培養土を使用します。
自分で配合する場合は、
赤玉土(小粒~中粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用します。
酸性の土を嫌いますので、
苦土石灰を土に混ぜておきます。
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植えつけ方について
日当りの良い、
やや湿り気のある場所を好みます。
植えつけの時期は、
3~5月 9~11月です。
成長すると2mにもなるのと乾燥に弱いため、
地植えをおすすめします。
株間は、30cmほどあけます。
マーシュマロウは、寒さに強く病気にもなりにくいので、
育てやすいハーブなんです。
ぐんぐん育ち、花も楽しめるので、
育てがいがありますよ。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
特に夏場は、毎日水やりをします。
ただし、草丈を低く抑えるには乾燥ぎみに育てます。
肥料の与え方について
マーシュマロウは、肥料をたくさん必要とします。
一カ月に一度、固形肥料を株元に置きます。
⇒固形油粕
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増やし方について
植え替えを兼ねた3~5月の株分けか、
春または秋の播種でふやすことができます。
利用方法について
花や若葉はサラダに、
葉はゆでてスープに、
根もゆでてバター炒めやフライにして食べられます。
種子はチーズに良く合います。
病害虫対策について
アブラムシやハマキムシが発生します。
害虫には、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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