ジニアリネアリスは、
メキシコを中心に分布するキク科の一年草です。
こんもりと横に広がり、
草丈30cm前後にしかならないコンパクトな品種です。
花色は、赤、白、オレンジ色、黄などがあります。
そこで今回は、
ジニアリネアリスの育て方について、
紹介します。
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目次
ジニアリネアリスの花言葉について
ジニアリネアリスの花言葉は、
「不在の友を思う」「注意を怠るな」です。
ジニアの花期が長いことにちなむといわれます。
ジニアリネアリスの育て方について
土づくりの仕方について
市販の草花用培養土を使うか、
自分で配合する場合は、
赤玉土(小粒)7・腐葉土3などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで使用します。
庭の土を使用する場合は、
用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけを良くしておきます。
さらに元肥として、完熟堆肥を混ぜ込んでおきます。
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植えつけ方について
植えつけの時期は、
5~6月です。
60㎝プランターに3株が目安です。
地植えの場合は、株間は25~30㎝程度です。
日照時間が足りないと花付きが悪くなるので、
よく日の当たる場所で育てます。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
植えつけの時に、
元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ込んでおきます。
ジニアリネアリスは初夏から秋までと、
比較的開花期間が長いので、この期間肥料を切らさないようにします。
※肥料が切れると、途中花数が減ることがあります
追肥として、5月~9月の生育期間中、
緩効性化成肥料を月に1回程度株元に施すか、
液体肥料を月に3回程度施します。
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増やし方について
挿し芽と種まきで増やすことが出来ます。
挿し芽の時期は、5月下旬~7月上旬です。
茎を先端から6㎝程度の長さに切り取って挿し穂にします。
水揚げをして挿し木用土に挿して下さい。
明るい日陰で水を切らさないように管理して発根を待ちます。
挿し芽に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、挿します。
種まきの場合は、4月~5月に撒きます。
発芽温度は20℃~25℃です。
覆土は5㎜程度と薄く覆土します。
発芽までは1週間程度かかります。
病害虫対策について
風通しが悪いと、うどんこ病が発生することがあります。
予防のために、ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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