自転車は、
車体のほとんどが鉄でできていて、
しかも、野外に置いている方が多いですよね。
そうすると、雨にさらされ
また、雨の中を走った後も
何のメンテナンスもしない方が殆どでしょう。
そうすることにより、どうしても錆びてきてしまいます。
そこで今回は、
自転車の錆(サビ)の落とし方
自分でできる簡単なサビ落としの方法と、
お勧めの方法を紹介します。
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目次
自転車の錆びやすい部分について
自転車の錆びやすい部分は、
- チェーン
- ホイールのスポーク
- ブレーキのインナーワイヤー
- ハンドルなど未塗装のパーツ
- カゴの足
- ネジ
等があげられます。
これらの部分は、未塗装なので
直接雨にさらされています。
自転車がサビてくると、
チェーンならば速度が落ちてしまいます。
ワイヤーならば、ブレーキや変速機の動きが鈍くなります。
また、ネジにサビが生じると、ネジの形が潰れやすくなります。
ネジ自体が潰れてしまうと、
パーツの取り外しができなくなってしまうこともあり、
本体ごと廃棄しないといけない場合もあるのです。
自転車の錆(サビ)の落とし方について
自転車のハンドル部分の錆の落とし方
用意するもの
- AZ 瞬間サビトリスプレー 100ml
- 556
- ワイヤーブラシ
- ウェス
- 軍手
- 油性塗料
酸化してしまった鉄を還元することは難しいので、
削り落とす方針になります。
ハンドルなどのメッキ部にうっすら浮いた錆なら、
ピカールを布に含ませて、
その布でサビの部分を拭き取ります。
⇒ピカール
サビが落ちたら、556を吹きかけて、
拭き取りましょう。
それだけ錆びていると言うことは、
そのままだとすぐ錆びますので、
下地の鉄が出てしまうので錆を落とした後は洗浄して、
再塗装しないともっと悲惨な自転車になります。
油性塗料で再塗装しましょう。
自転車のネジ穴などの錆の落とし方について
ネジ穴などの錆は、
556を吹きかけた後にワイヤーブラシでこすります。
この時に注意してほしい点は、
周りの塗装などを擦らないようにすることです。
周りの塗装も擦ってしまうと、
そこからも錆が発生します。
落ちてきたら、
556を多めに吹きかけ錆を流し拭き取りましょう。
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自転車のチェーン部分のサビの取り方
まずは、自転車用のオイルや556を
錆びているチェーンに塗りましょう。
金属で出来ている、歯ブラシのでっかいのみたいなもの
ワイヤーブラシでチェーンを磨きます。
すると、茶色のドロドロした液が出るので、
ボロ布でふき取りましょう。
これであらかたきれいになります。
チェーンには油をしみ込ませて、
ペダルを持ってくるくる回して、
全体にしみ込ませたら黒くなるので、
それでいいです。
ブレーキの所には、
オイルが入り込まないように気を付けてください。
ブレーキにオイルが入ってしまうと、
ブレーキが効かなくなってしまいます。
ブレーキワイヤーなどの錆には
ワイヤーに、直接556を吹き付けます。
そして、ワイヤーの目地に沿ってこすりましょう。
サビが落ちてきたら、
556を多めに吹きかけ錆を流し拭き取りましょう。
自転車を錆びないようにする方法について
用意するもの
- 透明のラッカースプレー
自転車を錆びないように保管するには、
やはり、屋内やガレージで管理することです。
サビがつく一番の原因は、雨に濡れることです。
これを守れば、大きくサビの発生を防げます。
屋外で保管せざるを得ない場合は、
自転車の錆び止めには、透明のラッカースプレーを全体に吹き付けます。
サビの発生を2年から3年遅らせることができます。
気をつけたいのが、グリスアップ箇所、タイヤ、
樹脂部分に付着しないようにやります。
マスキングテープなどを使って、やりましょう。
一度やればいいのではなく、効果が薄れぬようマメにやりましょう。
まとめ
自転車は、サビをきれいに落とすことよりも一番大切なのは、
サビを発生させないことにすることです。
日頃から定期的にお手入れすることにより、
サビの発生はかなり防げるはずです。
揮発性のオイル(556等)を吹き付けるだけでも効果的です。
週一程度のお手入れでも十分な効果が見られるようなので、
是非、メンテナンスすることをおすすめしたいと思います。
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒サビを落とす必要のない さび止め塗料が開発されました
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最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のDIYの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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