あれっ!?
確かに蛇口を閉めたはずなのに、
どこからともなく聞こえる、水の滴る音。
ほんの少しずつ漏れていても、一晩でかなりの水量になります。
水道代も勿体ない!
水漏れは、場所によって修理する箇所が違いますので、
これを機会に、覚えておくと、いざという時に役立ちますよ。
そこで今回は、
単水栓・混合栓の水漏れの直し方について
自分でできる、水漏れの直し方を紹介します。
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目次
単水栓の仕組みについて
単水栓とは、以下のような蛇口の事を指します。
仕組みはいたって簡単で、
壁から水の通ったパイプが来ていて、
ハンドルを回すと、パッキンと蛇口との間に隙間ができ、
水が出るという仕組みです。
単水栓の水漏れの場所は、
A~Dの部分が考えられます。
順を追って、水漏れの箇所ごとの修理にやり方を紹介していきます。
A(パイプの先)から水漏れの場合
原因は、ハンドルの中に入っている
パッキン(エスコマ)の消耗が原因です。
使用する道具
まず、水道の元栓を閉めます
次に、エスコマを取り付ける蛇口を全開にし、
蛇口のコック(回転部分)の下をスパナやモンキーレンチではずして、
中のコマを取り出します。
中に入っていたコマを、ペンチで取り出して
新しいエスコマと交換し、再びコックを閉めます。
そして、水道の元栓を開ければ完了です。
エスコマの交換のやり方についての動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
B(ハンドルの根元)から水漏れの場合
原因は、三角パッキンの摩耗です。
使用する道具
まず、水道の元栓を閉めます
次に、 蛇口のコック(回転部分)の下を、
スパナやモンキーレンチではずして、
三角パッキンを取り出し、
新しい三角パッキンと交換します。
三角パッキンの交換のやり方についての動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
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C(パイプの根元)から水漏れの場合
パイプの根元から水漏れする原因は、
パイプパッキンとリングの摩耗です。
使用する道具
まずは、Cの部分のナットを
モンキーレンチで外します。
古いパッキンとリングを取り出して、
新しいパッキンとリングに交換します。
パイプパッキンの交換のやり方についての動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
D(水栓と壁の間)から水漏れの場合
水栓のネジ山部分のシールテープが劣化しているのが原因です。
壁から水栓を外したら、
古いテープをしっかり取り除き、
新しいものを巻きなおしましょう。
使用する道具
水栓取外しレンチを使って、
単水栓本体を取り外します。
単水栓本体の古いシールテープを取り外します。
配管内に残ったシールテープも
しっかりと取り除きます。
古いシールテープが残っていたら、
水漏れの原因になります。
次に、単水栓のネジに向かって
時計回りにシールテープを6周くらい、
少し引っ張りながら巻きます。
水栓取外しレンチで、単水栓を取り付けて終了です。
単水栓の取り換えのやり方についての動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
まとめ
いかがでしたでしょうか?
水道の水漏れは、
水漏れ箇所によって修理方法が違います。
自分で簡単に修理できますので、
是非チャレンジしてみて下さい。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のDIYの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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