お部屋の冷暖房効果は、
お部屋の断熱性能と比例します。
お部屋の断熱効果が高いと、
冷暖房は効率よく運転することができます。
水貼りタイプの遮光・断熱シートは、
窓などのガラス面にシートを貼り付けるだけで、
外気の熱を遮る効果があり、
室内の冷暖房の効率を高めることができます。
水貼りタイプの遮光・断熱シートは、夏冬対応のものや、
結露防止、UVカット、目隠し効果を重視した色つきのものなどがあります。
そこで今回は、
お部屋の冷暖房効果の高め方
自分で出来る、水貼りタイプの遮光・断熱シートの貼り方を紹介します。
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水貼りタイプの遮光・断熱シートについて
断熱フィルム
窓などのガラス面に断熱シートを貼り付けるだけで、
外からの冷気を、遮断する効果があります。
断熱シートは、水で張るタイプが多く、
自分でも簡単に貼れます。
また、簡単に剥がすこともできますよ。
このシートを張るだけで、窓に空気の層を作り、
外からの冷気を遮断することができます。
このような、ただのプチプチマットから、
機能商品まで多数販売されています。
このような、デザインがついたものもあります。
⇒窓ガラス断熱フィルム
窓ガラスフィルム
透明の窓ガラスに貼ることで、
すりガラス調になるフィルムや、
ミラー調になるフィルム、
色々な模様になるフィルムなどがあります。
主に、透明の窓を外から見れないようにしたり、
プライバシーの確保、UVカットにも効果的なものまであります。
すりガラス調窓フィルム
窓ガラスフィルム ミラー調
色々な模様になるフィルム
防犯対策フィルムや飛散防止フィルム
空き巣のおおよそ6~7割は、
窓ガラスを破って侵入してきます
防犯対策フィルムフィルムを貼ることで、
ガラス窓を破壊する時間を長引かせて、
空き巣の侵入を難しくさせる効果があります
また、飛散防止フィルムを貼ることによって
地震などの災害から窓ガラスを守ります。
防犯対策フィルム
あらかじめ、内部にフィルムが入っている防犯ガラスに対して、
通常の板ガラスに後付けで特殊フィルムを貼り、
防犯対策をできるのが、防犯フィルムです。
「防犯フィルム」と称して、
「飛散防止フィルム」の場合があるので注意しましょう。
「飛散防止フィルム」は値段帯がリーズナブルで、
400×1,000mmで1,000円程度です。
見た目にはさほど変わりないですが、
実際のフィルムの厚さでいうと5~10倍もの違いがあり、
ドライバーで簡単に貫通してしまいます。
こじ開けたガラスからクレセント錠を解錠するという侵入方法が多いですが、
だからといってクレセント錠周りにだけ、
防犯フィルムを貼る方のは意味がありません。
別の場所に「うち破り」「こじ破り」されれば効果がないので、
ガラス一面貼る必要があります。
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飛散防止フィルム
地震・台風・竜巻などの衝撃や、
人体等の衝突でガラスが割れてしまった際に、
ガラス破片の飛散を防止します。
鋭いガラス破片によるケガなどを防ぎます。
大地震が起こった時、
まず被害にあいやすいのがガラスです。
ガラスが割れると、鋭い破片が飛散し、
大けがをしてしまう可能性があります
また、道路を歩いている人にも傷つけます。
地震はいつ発生するのかが分からないだけに、
日ごろから万が一に備えて、
対策を立てておくことが大切です。
水貼りタイプの遮光・断熱シートの貼り方について
窓ガラスをキレイにふき取ります
使用する道具
まずは、貼り付けるガラス面を、キレイに拭きます
まず、霧吹き、タオル、カッターナイフ、古新聞を用意します。
貼り付けるガラスの下に古新聞を敷き、
窓から垂れる水から、床を保護します。
そして、窓ガラスの貼り付ける面のほこりや油、
洗剤などをきれいに拭き取ります。
[illust_bubble subhead=”窓を拭くときの注意” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]布で拭いたあとは布の繊維などが残るので、
霧吹きで水を掛けながらふき取ります。 [/illust_bubble]
断熱シートを、貼る窓ガラスの大きさに合わせて、
はさみやカッターでカットします。
貼り付けるガラス面を、霧吹きでたっぷりと水で濡らします。
位置を確認しながらゆっくりと貼り付けていきます。
タオルを押し当て、
面の中心から外側へ空気を押し出すように貼り付けます。
窓ガラスに断熱シートの貼り方の動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
まとめ
いかがでしたか?
窓用シートは、
用途によって、たくさんの種類があります。
使用する用途によって使い分けましょう。
また、自分で簡単に貼れますので
是非チャレンジしてみて下さい。
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒意外と簡単!!外からの冷気を遮断して、暖房費用を節約する方法
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のDIYの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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