春の花の代表であるチューリップ。
原産地は中央アジア、トルコ、北アフリカと
かなり広い範囲にわたっており、
3500種あると言われています。
そこで今回は、
チューリップの育て方
球根からの育て方から、来年も咲かせる方法を紹介します。
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目次
チューリップの種類について
チューリップの種類は、3500種あると言われ、
それだけあれば咲き方だって色々です。
以下によく見る形のものを並べてみました。
一重咲き種
八重咲き種
原種系
フリンジ咲き種
ユリ咲き系
パーロット系
チューリップの植え方について
チューリップの植える時期について
植え付けは冬の寒さが本格的にくる前、
10月~11月上旬が適しています。
あまり遅いと充分に根が張れず生育に支障が出ます。
浅く植えすぎると、
根が下に伸びていく力で球根が持ち上がり、
地上にでてしまうことがあるので注意しましょう。
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球根を植え付ける時には、消毒をしましょう
市販の球根は、消毒されていますので
自宅で消毒しなくても良いですが、
自分で掘り起こした球根は、
消毒が必要です。
使用する農薬
植えつける前に殺菌、殺虫剤で消毒します。
例えば、ベンレート1000倍液などに浸した後、
陰干ししてから植えつけます。
また、ネダニの防除を行う場合は、
植え付け前に球根を、
スミチオンの溶液に1時間くらい浸しておきます。
では植え付けていきます
庭植えは球根2つ分、
鉢植えは球根のあたまが地面から、
2cmくらいの深さに来るように植えます。
また、植え付けるときに、
球根の茶色い皮は簡単にはがれるようなら剥がしたほうが、
病気などがあった場合すぐ分かります。
プランター植えの場合、
ある程度詰めて(球根と球根の間のすき間がないくらい)
植えた方がいっせいに咲いたときにかなりゴージャスです。
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チューリップの育て方について
チューリップの水やりについて
チューリップの水やりは、
多すぎても少なすぎてもいけません。
植え付けてから芽が出るまでは結構時間がかかります。
しかし土の中では、根が張りめぐらされているので、
土を乾かし過ぎないように水やりをおこないましょう。
乾燥に弱いので、
冬でも土が乾いていたら、
たっぷりと水を与えるようにしましょう。
チューリップの肥料のやり方について
使用する肥料
チューリップを育てるのに、
最も適した肥料が、マグアンプとハイポネックスです。
マグアンプは、花をキレイに咲かせる
リン酸がふんだんに使用され、
花を大きくきれいに咲かせます。
元肥として、マグアンプをぱらぱらと撒いて
土とよく混ぜておきます。
球根植物は、
球根の中に花を咲かせるだけの栄養分は貯えていて、
通常花を咲かせるためには、特に肥料を与えなくてもよいのですが、
この元肥は緩効性の肥料で、
来春葉が出て花が咲いた頃からじわじわ効きはじめ、
特に花後の球根の回復のために効果を発揮します。
しかし、これだけでは不足するので、
葉が健全なうちに、ハイポネックスなどの液肥を、
10日に一度与えます。
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花が終わったら、花を茎の根元から切ります
チューリップの花が終わったら、
花を茎の根元から切ります。
葉っぱは切らないように注意しましょう。
葉っぱは、日光を受けて一生懸命光合成をして、
養分を生産しています。
この養分を球根にため込んで、
来年も綺麗な花を咲かせようとします。
葉っぱが枯れたら、球根を掘り起こします
夏になると、
葉っぱが枯れてきます。
完全に枯れてしまったら、掘り起こす時期のサインです。
球根には、たっぷりと養分を貯め込んだ証拠です。
球根を掘り起こして土を払い、
風通しのいい日陰で管理してください。
葉っぱが黄色く変色して枯れるまでは、
掘り起こさないで下さい。
10月~11月ごろに、
また植えると、キレイな花を咲かせます。
チューリップの増やし方について
花が終わり、
葉が枯れた後に掘りあげると小球が数個できています。
それを1つずつ、ばらして植えますが、
大きいものから小さいものまで、
たくさんの球根ができます。
親球と同じくらいの大きさに達しているものなら、
来年にも花が咲く可能性が大きいですが、
小さいものなら花が咲くまで数年かかります。
掘り上げた球根はネットに入れて、
風通しの良い日陰で貯蔵します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
チューリップは、しっかりと手入れをすれば
来年も綺麗に咲かせることができますよ。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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