夏の時期、炎天下に自動車を停車させておいた場合、
その車内温度は、何度になるか知っていますか?
あっという間に、60度を超えるというケースも少なくありません。
自動車は生活に必要で、なくてはならないものです。
そこで今回は、
車内の温度を効果的に下げる方法 おすすめの方法を紹介します。
スポンサードリンク
目次
季節による車内温度の変化について
春の車内温度の変化について(4月)
下のグラフは、1日中炎天下に車を駐車して、
車内の温度変化をグラフ化したものです。
このグラフを見てわかるように、
車内の温度は、50℃に迫ります。
自動車の車内における子どもの「熱中症」事故は、
真夏の炎天下よりも春先から初夏にかけて発生する傾向があります。
その原因は、比較的さわやかな時季には 「車内が高温になることはないだろう」という保護者の過信や誤解のためとされています。
⇒愛車の車検代は適正価格ですか?
愛車の適正車検代を今すぐチェック!!
夏の車内温度の変化について(8月)
下の図は、8月の駐車中の車内温度の変化をグラフ化したものです。
車内最高温度 | 車内平均温度 | ダッシュボード最高温度 | |
---|---|---|---|
対策なし(黒) | 57℃ | 51℃ | 79℃ |
対策なし(白) | 52℃ | 47℃ | 74℃ |
サンシェード装着 | 50℃ | 45℃ | 52℃ |
窓開け(3cm) | 45℃ | 42℃ | 75℃ |
エアコン作動 | 27℃ | 26℃ | 61℃ |
この図を見てわかるように、
対策なし(黒)の車内温度が一番高く推移していたが、
サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く、
人や動物が耐えられない温度となり、
車内温度の上昇を防ぐことはできない事が分かります。
また、エアコン作動車では、温度の上昇は防げるが、
エンジンをかけたままだと、誤操作で車が動いたり、
燃料切れでエンジンが止まってしまう可能性があり、
排ガス等の環境面にも問題があります。
車内の温度を効果的に下げる、おすすめの方法について
サンシェードを活用する
まずクルマの暑さ対策として、定番なのが駐車中に
フロントガラスにサンシェードです。
コレをするのとしないのとでは、
運転席に乗り込んだときの体感温度が、
まったくと言っていいほど違ってきます。
サンシェードは、
車のダッシュボードに直接光が当たらないようにする効果がるので、
ダッシュボードの発熱を抑えることができ、
熱が車内に放熱されにくくなるのです。
色々なサンシェードの動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
スポンサードリンク
カーフィルムを活用する
サンシェードだけですと、
運転席や助手席の窓から光が入るので、
便利なのがスモークと言われる断熱フィルムです。
最近の車は、購入した時からリヤ席の窓が
黒っぽくなっていたりしますが、
そういったフィルムを貼ることによって、
太陽の熱だけではなく紫外線もカットしてくれる、
UVカットのフィルム等も売られていますよ。
ただし、、助手席と運転席は色が付いているフィルムだと
車検に通らないので、
車検に通るように助手席と運転席は紫外線カットをしてくれる
透明なフィルムを貼るようにしましょう。
自動車にカーフィルムの貼り方の動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
少しだけ窓を開けて駐車しておく
車を駐車する場所が安全なのなら、
窓を少しだけ開けておくのもお勧めです。
車の中に熱がこもらず、風通しがよくなるので、
車内がサウナ風呂状態になるのを防ぐことができます。
高さとしては、2~3cmほど開けておけば充分でしょう。
⇒愛車の本当の価値を知っていますか?
査定金額を今すぐチェック!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
暑い時期の車内の温度を効果的に下げる方法は、
サンシェードを活用する、
カーフィルムを活用する、
少しだけ窓を開けて駐車しておくです。
この3つの方法を活用し、
夏の車内の暑さを乗り切りましょう
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒朝や夕方の眩しい日差しを軽減 自動車に乗る方に朗報 スライドバイザースクリーンの紹介と取り付け方
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の暮らしの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
コメントを残す