ボウフラとは蚊の幼虫です。
蚊が大量発生してしまったら大変なので
すぐに駆除したいところです。
ボウフラは、水が溜まる身近なところに発生するため、
暑くなってきたら要注意です。
そこで今回は、
ボウフラの駆除方法について紹介します。
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目次
ボウフラについて
ボウフラは、蚊の幼虫です
蚊の成虫の前の姿がボウフラと呼ばれるということは、
なんとなく知っていますよね。
では、ボウフラがどうやって発生して、
どうやって成虫になるのでしょうか?
蚊は、水たまりに卵を産みます。
約0.5mmの卵です。
その後2~3日後には卵は孵り、ボウフラが生まれます。
ボウフラは7~10日すると、サナギになります。
頭が大きなボウフラがいる! と思ったら、それはサナギです。
そしてサナギになって3日後・・・蚊は成虫となります。
蚊の寿命は1~2ヶ月ですが、
中には半年~1年生きる種類もいます。
オスの蚊は交尾をすると死んでしまいます。
メスは交尾後から2~3日に1度、人や家畜の血を吸うようになります。
ボウフラの退治の方法について
蚊の産卵場所(水たまり)を作らない
蚊、生まれた場所からの行動範囲がせまく、半径15mくらいです。
自宅でよく刺されるということは、
近くに蚊が発生する水場があるということです。
蚊は、卵からサナギまでの1週間から2週間は、
水の中で生活しています。
成虫になると1ヶ月くらい生きています。
メスだけが産卵のために吸血します。
竹の切株やベランダの排水管の中の小さな水たまりからでも蚊は産卵し、
繁殖します。
雨のあとの晴れた日に、蚊は産卵しやすくなるため、
庭やベランダなどに蚊取り線香を炊いておくと、
蚊が水場に近づけず産卵できなくなり、
自然と個体数は減っていきます。
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メダカや金魚を飼う
メダカや金魚はボウフラの天敵です。
メダカが住む水中にはボウフラはいません。
睡蓮鉢などには、メダカを入れるようにしましょう。
大量のぼうふらの中にメダカを入れてみた動画です。
メダカがボウフラを、バクバク食べます。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
ボウフラ用の殺虫剤を使用する
排水溝などにもボウフラが発生します。
排水溝などのボウフラ退治には、殺虫剤が有効です。
ボウフラに効く殺虫剤で有名なのが、
ボンフランです。
蚊の幼虫である、ボウフラの殺虫剤はこれが一番効きます。
その他にも、スミラブ発泡錠剤やバポナうじ殺しも効果があります。
⇒その他のボウフラ用の殺虫剤
銅を使用する
植木鉢の受け皿や、屋外の花立てなど、
ボウフラがたまるところに銅でできたもの。
例えば、10円や銅線などを入れておくだけで、
銅イオンの毒性がボウフラに作用して、
死滅させることができます。
10円玉でボウフラが死滅するのか検証してみた動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ボウフラ対策は、水たまりを作らないことが一番の対策になります。
しかし、水たまりを作らない事なんて不可能ですよね。
排水溝など、水の流れがある場所もありますしね。
排水溝などなら、ボンフラン等の殺虫剤を使用しましょう。
水連鉢などなら、メダカや金魚を飼いましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の害虫対策の方法についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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