風邪を引いてしまった経験は誰もがあるでしょう。
風邪をひいた時は、とにかく「栄養を取らないと!」と
思ってしまいがちですね。
では、いったいどんな食べ物がが風邪によく効くのか?
詳しく調べてみましたので、紹介します。
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目次
風邪を治すのに必要な栄養素について
風邪を治すためには、
何よりも抵抗力をつけてウイルスを撃退すること重要となってきます。
ウイルスと戦っている体はエネルギーの消耗が激しいので、
たんぱく質をはじめとする各種栄養素を
しっかり取ることでエネルギーの消耗を防ぎましょう。
たんぱく質
たんぱく質とは、アミノ酸の重合体で、
人間の体から水分を除いた残り重量の約半分を占めています。
たんぱく質は、生命維持や活動する上で必要不可欠なエネルギーとなり、
欠かすことのできない成分です。
たんぱく質の栄養価は、構成されているアミノ酸の種類と量によって決まるので、
アミノ酸バランスに優れたたんぱく質を含有する食品を取ることが大切です。
ビタミンC
ビタミンCは、毛細血管や骨、軟骨、結合組織を丈夫にし、
抗酸化性を持つ水溶性のビタミンです。
白血球の働きを強化して免疫力を高めるため、
風邪をひきにくくなり、また回復を早めます。
風邪などの発熱時には大量に消耗されるので、
十分に補給することが大切です。
ビタミンA
皮膚や粘膜を健康に保ち、
視神経の働きをよくする脂溶性のビタミンです。
ウイルスの侵入を防ぐ働きがあり、
動物性食品ではレチノール、
緑黄色野菜ではカロテンの形で含まれています。
風邪に効く食べ物について
みかん
みかんには、ビタミンCやビタミンAなどがたくさん含まれています。
⇒みかん
ビタミンCは一度に体内に吸収される量が限られており、
2〜3時間ごとに排出されると言われているので、
毎食小まめに取り入れるとベストです。
熱が出ている時などは、食欲もなくなりますが、
水分補給はしっかりとする必要があります。
ミカンは、食欲がない時にも、水分補給としてにも最適です。
ビタミンCが含有されている食材が
効果を発揮します。
みかんは、生のままでも食べられるので、
栄養の損失も少なく水分補給にも最適です。
100%果汁ジュースでもOKです。
レバー
ウイルスと戦っている体は、
エネルギーの消耗が激しいのでタンパク質を始め、
ビタミンやミネラルが大量に消費されます。
レバーには、ビタミンB1、ビタミンB2、ミネラルと、
大量に消費される栄養素を補給できます。
加えて、傷んだ粘膜を修復する、
βカロチンも多く含まれています。
生姜やネギ
風邪といえば生姜と言われますよね。
せき、痰の緩和、新陳代謝を高め、
疲労回復など様々な効き目があります。
特に、風邪の引き始めに効果があります。
ネギは風邪のひきはじめによく効くと思います。
熱があり寒気がして汗がでない時に有効です。
発汗を促して、なおかつ血行を良くして身体を温める必要があるので、
生姜やネギといった食品が効果的です。
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梅干し
発熱時は、体力が消耗しやすくなります。
ですので、栄養を補う作用のあるものや、
解熱に役立つ作用のあるものを摂取するようにしましょう。
昔は、梅干しを黒焼きしたものを、
咳止めや解熱に使用していました。
梅干しは、体があたたまり、熱を下げます。
ニラ
風邪を引いている時は、胃腸の方も調子が悪いものです。
そんな時は胃腸の働きを整える食材を、
積極的に取り入れるようにしましょう。
ニラの強い臭いのもとは、アリルという物質で
自律神経を刺激したり、冷えた胃腸や内臓の調子を整えます。
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風邪を引いているときに食べてはいけないもの
風邪を引いているときは、消化の悪いものはダメです。
トマトやほうれん草など
トマトやほうれん草は、食べると体を冷やす作用があります。
ですので、風邪の初期の症状である、
悪寒のある時は、風邪を悪化させますので止めておきましょう。
トマトやほうれん草以外にも、
白菜、そば、きゅうり、なす、セロリ、すいか、柿、トウガン、貝類なども、
食べると体を冷やす作用がありますので、止めておきましょう。
竹の子
咳や痰が出やすくなりますので、
風邪を引いているときは、食べないでおきましょう。
アルコールや脂肪、食物繊維などが多い食べ物
アルコールや脂肪、食物繊維などが多い食べ物は、
消化に悪いですので、風邪を引いているときは、
胃腸などの調子も良くないですので、
このような消化が悪い食べ物は控えましょう。
また、アルコールは風邪を悪化させますので、
なるべく控えるようにしましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の健康についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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