明治ヨーグルト R-1って知っていますか?
近年話題になっているヨーグルトです。
免疫力を高めることができ、
風邪やインフルエンザになりにくいという
驚きの乳酸菌です。
しかし、明治ヨーグルト R-1は
普通に買うと高くて、毎日続けることが大変です。
そこで今回は、
明治ヨーグルト R-1の培養方法について
自宅で簡単に培養する方法を紹介します。
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目次
明治ヨーグルト R-1について
使われている乳酸菌はOLL1073R-1です。
この乳酸菌に期待できる効果は免疫力改善です。
もっと分かりやすく言えば、
インフルエンザや風邪にかかりにくくなります。
ウイルス細胞をやっつけてくれる、
体内のNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させることができるのです。
ブルガリア菌のR-1乳酸菌とは?
1073R-1という乳酸菌は、
ブルガリア菌の中から見つけられたヨーグルト菌で、
このR-1乳酸菌がつくりだすEPSという多糖体が、
マクロファージを介して、
腸内のナチュラルキラー細胞を活性化して、
インフルエンザウイルスを撃退するようです。
インフルエンザの予防効果があるという画期的なものだそうです。
元来、ヨーグルトは、免疫力を高める効果がありますが、
特にR-1乳酸菌のヨーグルトは、その力が強力なのです。
実験で多くの子供のインフルエンザ予防に効果があったと、
NHKで放送されていました。
R-1乳酸菌の入ったヨーグルトは、
明治乳業から発売されています。
赤いパッケージに大きくR-1と書いてあります。
とても人気があり、いつも品切れ状態です。
2010年の9月から約半年ほど、
佐賀県有田町の小中学生を対象に、
インフルエンザ対策の実験をおこないました。
それは、R-1ヨーグルトを毎日食べてもらうだけ、という簡単な実験です。
この実験が終わり、効果を検証してみたところ、
近隣の3つの町の小中学生と比較して、
インフルエンザに感染した学生の割合が激減。
近隣の町でのインフルエンザ感染率は、
それぞれ9.74%、10.48%、4.37%だったのに対し、
R-1ヨーグルトを食べ続けた有田町の感染率は、
0.64%と圧倒的な結果だったのです。
明治ヨーグルト R-1の効果を紹介した動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
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明治ヨーグルト R-1の自宅での培養の仕方
明治ヨーグルト R-1には、TANICA ヨーグルティアがお勧めです
通常の乳酸菌の場合は、40℃が最も培養しやすい温度なのですが、
R-1の場合は、43℃です。
R-1乳酸菌は一般のヨーグルトより温度設定が高めで、43℃となります。
この温度設定に対応している機種のヨーグルトメーカーが少なく、
対応しているのが、TANICAのヨーグルティアYM-1200です。
まずは、容器をしっかり殺菌します
使う容器、中蓋、外蓋、付属スプーンを滅菌します。
私はスチームオーブンで90℃、7分滅菌しました。
熱したお湯をかけたり、電子レンジでも殺菌できますよ。
合わせて、しっかり手も洗いましょう。
牛乳に種菌を入れます
種菌となるR-1ヨーグルトのドリンクタイプ1/2本と、
牛乳1,000mlを、滅菌したバケツに注ぎ、
やはり滅菌したスプーンでしっかり混ぜます。
そして、中蓋と外蓋をしめて、43℃、9時間で保温スタート。
あとは赤ランプが点灯したら設定完了です。
9時間後に、バケツごと冷蔵庫で冷やして出来上がりです。
タニカのヨーグルトメーカー、ヨーグルティアで
R-1ヨーグルトを培養する動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
※動画では、40℃で7時間に設定していますが、
43℃9時間の方が、効率よく培養することができます。
ヨーグルトファクトリーで培養する場合
作り方はいたって簡単です。
まずは、牛乳パックのふたを開けて、
100mlほど抜きます。
そこに、明治ヨーグルト R-1を大さじ3杯くらい投入します。
そして、しっかりと混ぜます。
そして、トプラン ヨーグルトファクトリー TKY-41Rにセットします。
自分の経験ではヨーグルトは12時間以上放置すれば、
まず失敗することはないです。
冬場は、牛乳をヨーグルトファクトリーの中に24~48時間くらい
いれておくと、まず失敗しません。
トプラン ヨーグルトファクトリー TKY-41Rで
R-1ヨーグルトを培養する動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
まとめ
いかがでしたでしょうか?
TANICAのヨーグルティアYM-1200を使用する方法と、
ヨーグルトファクトリーを使用する方法を紹介しました。
TANICAのヨーグルティアYM-1200の方が、
温度もR-1に適した43℃に設定できるので、
より多くのR-1を培養できます。
ヨーグルトファクトリーを利用した場合は、
R-1よりも、その他の乳酸菌の比率が高くなります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の暮らしの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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