自分に不利なことが起こると、
すぐに人のせいにする人ってますよね。
何でも人のせいにする人は、
職場に必ずと言っていいほどいるものです。
そんな人と仕事をしたら、言い訳するだけにとどまらず、
自分のせいにされてしまうこともあります。
そのような人は、いったいどんな心理から行動するのかを知ることで、
賢い対処法や付き合い方を導き出せることでしょう。
そこで今回は、
失敗を人のせいにするのは何故?
その特徴と深層心理について紹介します。
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目次
失敗を人のせいにする人の特徴について
物事について、真剣に考えません
人のせいにする人の特徴は、
何かを始めようとするとき、
何か問題が起きたときなど、
そのことについてしっかり考えようとしないことです。
基本的に物事を深く考える習慣がないので、
安易にやってしまったことが、大きなミスにつながり、
それから逃げるために人のせいにするのです。
人は考える能力を与えられた生き物です。
せっかくの才能を使うことなく暮らしているのは、宝の持ち腐れです。
人は考えれば考えるほど有能になっていきます。
状況判断ができるようになり、自分が進むべき道も見えてきます。
それをしないのは、もったいないことなのです。
他人の意見を受け入れない
人のせいにする人の特徴は、
自分とちがう意見を受け入れられないことです。
物事を深く考えないのが特徴ですから、
なぜその人がそのような意見を言うのか考えないのです。
そして自分と対立する意見であったり、
自分が不利益を被るような意見の場合には、
それを揉み消そうとします。
その理由は、つねに自分が楽して優位な立場にいたいと考えているからです。
物事を深く考えませんが、自分の利益になることなら、
労力を惜しまずに策を練るという特徴もあるのです。
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自分だけが良ければ、良いと考えている
人のせいにする人は、自分の立場が不利になると、
話をすり替えてしまいます。
問題の本質から逃げるのもそうですが、
面倒なことや損することが大嫌いなのです。
でも自分以外の人がそのような事態に陥っても、まったく気にしません。
自分さえ良ければそれで良いという自分勝手な性格だと言えるでしょう。
自分ではうまく逃げたつもりでいますし、
人から嫌われているなんて夢にも思っていません。
むしろ尊敬されているとさえ思っている可能性もあります。
バレなければ良いと思っている
人のせいにする人の心理には、
「バレなければ万事OK!」という卑怯な考えがあります。
その場はうまく切り抜けたつもりでいますが、
実際にはつねに「いつバレるか?」とビクビクしながら、
精神をすり減らすことになります。
威圧的に攻撃すれば引き下がると思っている
人のせいにする人の心理は、威圧的に攻撃すれば、
相手が引き下がると思っています。
人のせいにする人からすると、それはまさに勝利なのです。
「どうだ、まいったか!」と言わんばかりに得意げですが、
本当はそうではないと気づいていません。
相手は「この人とやり合うだけ無駄だ」と判断して、
同じ土俵にいることも恥ずかしいと感じています。
それを勘違いして、自分が勝ったと思い込んでいるのです。
人のせいにする人との付き合い方について
なるべく、関わらないようにする
人のせいにする人への賢い対応は、
つかず離れず適度な距離感を保ちながら、
なるべくなら関わらないようにすることです。
仕事上どうしても必要なときだけ関わるようにして、
プライベートな付き合いや休憩中も離れていましょう。
話しかけられたら、当たり障りなく話す程度で充分です。
相手を否定せずに、考え方が違う事を伝える
人のせいにする人への賢い対応は、
「僕と君は意見がちがうみたいだね」と言って、
あえて否定せずに距離を置くことです。
相手の意見を否定しないのがポイントですが、
「あなたとは対立意見です」ということもはっきりと伝えましょう。
そうすることで、むやみに近づいて来なくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分の失敗を人のせいにする人の特徴は、
自分だけが良ければよい。
他人の意見を受け入れない。
バレなければ良いと思っている。
威圧的に攻撃すれば引き下がると思っています。
いつ、自分のせいにされるかも分かりませんので、
こういう人に対しては、関わらないことが重要です。
また、関わってこないように、
自分とは考えが違う事を伝えておきましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の深層心理についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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