寒い時期欠かせないのが、
暖房器具ですよね。
ストーブにファンヒーターにこたつ。
知っておいて損はない、
暖房用品の常識について紹介します。
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石油ファンヒーターの豆知識について
フィルター掃除は1週間に1回しましょう
石油ファンヒーターは背面のフィルターから、
空気を大量に吸い込みます。
そのために、フィルターは部屋のホコリを吸い込んで
すぐ汚れてしまいます。
試しにファンヒーターの後ろに回って見てみましょう。
金網のフィルターにホコリがたまっていませんか?
ホコリは1週間に1回、定期的に掃除機でキレイにしましょう。
燃費が向上し、暖房費を下げることができます。
ファンヒーターのお手入れのやり方について
使用する道具
空気のとり入れ口は、ホコリがたまりやすく、
そのままにしておくと故障の原因にもなります。
掃除機で、こまめにホコリを吸いとるのが基本です。
床の掃除機がけのとき、ついでにきれいにしちゃいましょう。
吹き出し口や全体のホコリをとったら、
家具・住居用洗剤を布にスプレーしてふけば、
手アカなどの汚れもきれいになります。
部屋が温まったら、設定温度を下げましょう
部屋の温度を一気に温めるために、
設定温度を一気に上げたままにしていませんか?
暖まったあとも温度はそのまま…。
なんて事はしていませんか?
たった1度でも、温度を下げれば
7%も燃費を節約できるのです。
部屋が暖まり始めたら設定温度を下げましょう。
灯油の保管はしっかりとしましょう
灯油を使用する暖房器具の故障原因で最も多い事例は、
不良灯油を使用して気化器のノズルがタールで詰まり、
燃焼不良を起してしまう事です。
正常な灯油でも保管方法に問題があると不良灯油となってしまい、
それを使用することにより機器を傷めて燃焼不良を起します。
保管する時は、
日陰であまり温度の高くならないところに保管しましょう。
もちろん、保管容器への雨の浸入にも気をつけましょう。
ひと夏持ち越した灯油も変質することがありますので、
暖房シーズン中に使いきりましょう。
またポリ容器で保管する時は、
色付きの容器(推奨、認定マーク付)を使用することによって、
灯油の不良化をある程度防ぐ事ができます。
※ひどく変質した灯油は、薄い黄色味がかったり、すっぱい臭いがします。
変質灯油を使った故障は、保証期間中でも対象外になってしまいます。
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒灯油の正しい保管方法や、残った灯油の処分の仕方について紹介します
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こたつの豆知識について
こたつは敷き布団も使いましょう
いったん足を入れると、なかなか抜け出せないこたつ。
当たり前ですが、こたつは必ず、
「掛け布団」「敷き布団」をセットで使いましょう。
そうすることにより、
すきま風と床へ熱が逃げるのを防ぎ、効率が良くなります。
ただし、こたつでうたた寝は
カゼをひきやすいのでほどほどに…。
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒暖房器具の選び方 エアコン、ファンヒーター、ストーブ、コタツどれがお得?
敷布団の下に、コタツ断熱シートを敷きましょう
使用する道具
コタツは、如何にして保温効果を高めることができるのかに尽きます。
床に直に敷布団を引くのではなくて、
敷布団の下に、コタツ断熱シートを引いてから、
その上に敷布団を引きましょう。
そうすることにより、
床からの冷えを防ぐことができ、
さらに、床への熱の逃げを抑えることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ファンヒーターは、1週間に1回のフィルター掃除をする事により
省エネ効果が出ます。
また、部屋が温まったら設定温度を上げましょう。
設定温度を1℃上げるだけで、7%の節約効果があります。
コタツは、断熱シートを使用することにより
節電効果が上がります
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の暮らしの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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