キャットテールは、猫じゃらしのような、
ふさふさとした真っ赤な花穂を多数つけます。
花は、春から晩秋まで長期間楽しむことができます。
這うように広がり、
ハンギングにもピッタリでこんもりと茂ります。
そこで今回は、
キャットテールの育て方について、
紹介します。
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目次
キャットテールの花言葉について
キャットテールの花言葉は、
「愛撫」「気まま」「上機嫌」です。
猫の尻尾のフワフワしたところから、
付けられました。
キャットテールの育て方について
土づくりの仕方について
一般の草花培養土が利用できます。
自分で配合する場合は、
赤玉土7、腐葉土3で作ります。
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植えつけ方について
植え付けの時期は、4月~7月です。
過湿には弱く日当りと水はけの良い所を好みます。
日光や肥料が不足すると花穂が短くなります。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
ただし、低温になると成長しないため、
水やりを少なくしてください。
耐寒温度は10℃です。
冬は明るい室内で水やりを控えます。
肥料の与え方について
植えつけ時に、
緩効性化成肥料を適量施します。
また、追肥としても2~3カ月に1回与えます。
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増やし方について
挿し木で増やすことが出来ます。
茎を2節ごとに切り、30分間水に浸けてから、
発根促進剤「ルートン」を切り口に薄くまぶし、
鹿沼土に挿します。
約4週間ほどで発根します。
⇒ルートン
病害虫対策について
アブラムシが発生することがあります。
アブラムシが発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
低温期に多湿で肥料分が多いと、
灰色かび病が出やすくなります。
灰色カビ病が発生したら、
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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