キャットニップは、シソ科に属する多年草です。
別名「西洋マタタビ」と言い、猫が好む植物です
また、人にとっても多くの効能を持ちます。
薬効が高く、古代から親しまれてきたハーブです。
胃腸を整えたり解熱などの効果効能があります。
キャットニップが猫にもたらす主な効能は、
幸福感、興奮、ストレスの緩和、活発になるです。
そこで今回は、
キャットニップの育て方について、
紹介します。
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目次
キャットニップの花言葉について
キャットニップの花言葉は、
「自由な愛」「愛らしさ」です。
自由気ままなネコの性質を連想してつけられています。
キャットニップの育て方について
土づくりの仕方について
市販のハブの土が適しています。
自分で配合する場合は、
赤玉土小粒に腐葉土と川砂を混ぜたものを使用します。
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植えつけ方について
植え付けの時期は、4~5月です。
日当り、水はけの良い場所を好みます。
日陰でも育ちますが、
花付きが悪くなったり、香りが弱くなることがあります。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
ただし、成長が鈍る秋から冬にかけては、
水やりを控えます。
土の表面が乾いてから、2・3日後に、
水を与えます。
肥料の与え方について
植え付けの時に、穏効性肥料を施します。
そして3~11月のキャットニップの成長期には、
液体肥料を1カ月に1度の割合であたえます。
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増やし方について
秋の播種や挿し木、株分けでふやすことができます。
時期は、4~6月もしくは9~10月です。
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
利用の仕方について
ハーブティーは発汗、解熱作用があり風邪や不眠、
頭痛に効果があります。
ただし、弱い通経作用があるため妊婦の使用は避けましょう。
イチゴなどの周りに植えると鳥害を防いだり、
アブラムシや甲虫の害を減らす役目がありますが、
ネコに荒らされないよう対策を考えて植えましょう。
収穫したキャットニップの葉っぱを、
布袋などに入れると猫の遊び道具になります。
驚くほど猫が喜びますよ。
病害虫対策について
害虫は、ほとんど発生しません。
ただし、
梅雨の時期に、灰色かび病になることがります。
灰色カビ病が発生したら、
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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