バプティシアの花色は鮮やかな黄色で、
春の花壇を明るく彩り、
萩というよりはルピナスによく似た花を咲かせます。
鉢植えではコンパクトに育ち、
草丈30cmくらいで花が咲きます。
ルピナスと異なり、長い地下茎を伸ばして広がります。
このため、荒れ地の緑化にも利用されます。
そこで今回は、
バプティシアの育て方について、
紹介します。
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目次
バプティシアの花言葉について
バプティシアの花言葉は、
「移り気」「やわらかな心」「誠実」です。
バプティシアの育て方について
土づくりの仕方について
日当たりと水はけのよい、
やせた土地を好みます。
市販の土を使用する場合は、
山野草の土を使用します。
自分で配合する場合は、
赤玉土4、鹿沼土3、腐葉土3の配合土を使用します。
植えつけ方について
植えつけの時期は、3月、10~11月です。
川岸の湿った場所に自生するので、
湿り気があり、かつ水はけの良い日なたに植えます。
根を深くはるので、
コンテナ栽培の場合は大きなものを使用しましょう。
また、庭植えの場合、
最初に、地中に仕切り板を埋めて広がらないようにしたり、
広がってもよい場所やコンクリートなどで囲われた場所を選んだり、
することが大切です。
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水やりの仕方について
バプティシアは、過湿に弱い性質があります。
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
庭や花壇に地植えしているバプティシアは、
肥料をあげなくてもしっかり育ちます。
もし、肥料を与えたい場合は、
春か秋に緩効性肥料を与えます。
肥料の与えすぎは肥料焼けにつながるので、
注意します。
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増やし方について
株分けと種まきで増やすことが出来ます。
株分けの場合は、
春か秋に長く伸びた地下茎を切り分けます。
地下茎は、芽を確認して、30~50cmと少し長めに切ったほうが、
その後の生育が良好です。
小さく切り分けると、
花が咲くまで2年くらい育てる必要があります。
種まきの場合は、
3月から4月または9月から10月にまきます。
病害虫対策について
アブラムシが発生することがあります。
アブラムシが発生したら、
オルトランを使用します。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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