マトリカリアは南東ヨーロッパを原産とする、
キク科タナセツム属のハーブの仲間です。
ヨーロッパでは古くから、
染料や薬草として利用され、
強い香りから防虫剤としても効果を発揮していました。
一重咲きからポンポン咲きまで咲き方が多彩です。
そこで今回は、
マトリカリアの育て方について、
紹介します。
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マトリカリアの花言葉について
マトリカリアの花言葉は、
「集う喜び」「楽しむ」です。
マトリカリアの育て方について
土づくりの仕方について
赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土を使用します。
また、酸性土を嫌うので、
用土1リットル当たり、
2gの苦土石灰を混合しておきましょう。
植えつけ方について
植えつけの時期は、
3~4、10~11月です。
日当り、水はけの良い場所に植え、
冬は霜除けします。
高性種は倒れやすいので、
支柱を立ててやりましょう。
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水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
肥料の与え方について
庭植えの場合は、
10月~11月、3月~5月に、
緩効性化成肥料を与えます。
鉢植えの場合は、
10月~11月に緩効性化成肥料を与えます。
2月~5月に液体肥料を与えます。
増やし方について
9~10月に播種します。
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病害虫対策について
アブラムシ、ハダニが発生します。
害虫には、
オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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