マツバギクの育て方について キレイに咲かせ、元気に育てるコツを紹介します

マツバギクは、南アフリカ原産の多年草です。

日の光により花を開く性質がありますので、
日中に花を咲かせて、
夕方になると花を閉じてしまいます。

地を這うように横へ横へと広がりながら成長していくことから、
グランドカバーやロックガーデンにも向いています。

そこで今回は、
マツバギクの育て方について、
紹介します。

 

 

 

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マツバギクの花言葉について

マツバギクの花言葉は、
「なまけもの」「怠惰」「ゆったりした気分」「心広い愛情」です。

 

日中の晴れたときにだけ花を咲かせ、
夜はもちろん雨や曇りの日でも、
花を閉じてしまうマツバギクの性質から付けられました。

マツバギク

 

 

 

マツバギクの育て方について

土づくりの仕方について

マツバギクは、
乾燥に強く、水はけの良い土を好みます。

市販の山野草の土が適しています。

山野草の土

 

自分で配合する場合は、
赤玉土6:腐葉土2:パーライト2の混合土を使用します。

 

 

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植えつけ方について

植えつけの時期は、
3~5月、9~11月です。

日当りを好み、
夜や曇りの日には花は閉じます。

日照不足になると、花が咲きませんので、
日当たりの良い所に植えます。

 

 

 

 

水やりの仕方について

土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。

ただし、マツバギクは乾燥には強いが、
過湿には弱いので、水のやりすぎに注意します。

 

 

 

 

肥料の与え方について

鉢植えの場合は、
花つきをよくするために、
春と秋に緩効性の固形肥料をそれぞれ1回、
あるいは液体肥料を春と秋に3~4回施します。

ハイポネックス

 

 

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増やし方について

春や秋の挿し芽で、
簡単にふやすことができます。

 

若い茎の先端を4センチ程度カットし、
下葉を1枚取り除きます。

挿し木のための用土は、
パーライトまたはパーミキュライトを使い、
深さ1センチ程度に挿し木をします。

過湿になると根腐れしてしまいますので、
やや乾燥気味に半日蔭に置いて育てます。

 

 

 

 

病害虫対策について

アブラムシやカイガラムシが発生することがあります。

 

アブラムシには、
オルトランが効きます。

2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。

オルトランDX粒剤

 

 

 

カイガラムシには、
カイガラムシエアゾールを使用します。

さまざまな庭木やばらのカイガラムシを、
2つの成分で効果的に退治します。
成分が枝に浸透して殺虫効果が約1ヵ月持続(ルビーロウムシ 夏期孵化幼虫)
するので、散布後に発生した害虫も退治します。
夏期だけでなく冬期の越冬成虫にも効果があります。
ジェット噴射で高いところまで薬剤が届きます。

カイガラムシエアゾール

 

 

また、過湿になると、
べと病が発生します。

 

病気の予防に、
ダコニールで対処しましょう。

広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。

ダコニール1000

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

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