睡眠時間は減らせるのか? 睡眠時間の短縮方法と実践結果を紹介します

睡眠

あなたは睡眠についてどう思いますか?
沢山寝たいと思いますか?

それとも、寝るなんてもったいない!!
出来ることなら寝ないで起きていたいですか?

実は、現在では
私達の平均睡眠時間はどんどん短くなっています。

仕事が忙しくて寝る時間がない。
テレビやゲームの続きをしたくて寝れない。
遅寝るなんてもったいない。
って考えている人が増えているのでしょう。

そこで今回は
睡眠時間は減らせるのか?
睡眠時間を減らせるなら、どのようにして減らせばよいのか?
詳しく紹介していきます。

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目次

睡眠時間は本当に削っても大丈夫なのか

睡眠時間は、人によって違いますよね。
1日8時間寝ないとダメな人もいますし、
5時間くらいの睡眠で十分な人もいます。

一般的には、人間は約7~8時間の睡眠が必要と言われます。

結論を言えば、睡眠時間を削っても良いかどうかは、
人によります。

基本的には、日中眠気がなく、
きちんと活動していくのに十分な睡眠時間が確保されていれば、
睡眠時間は、何時間でもかまわないといえます。

 

睡眠時間は、量より質が大事です

睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠があります。

質のよい睡眠とは、目覚めがスッキリとしていて、
ぐっすり眠ったという満足感が得られる眠りのことです。

 

 

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ノンレム睡眠とは、脳まで眠っている状態のことです。

眠りの深さによって4段階に分けられます。

浅い眠りから深い眠りへと進み、
深さのピークを過ぎると、今度は逆に深い眠りから浅い眠りとなり、
そのあとレム睡眠へと移行します。

居眠りは、ほとんどがノンレム睡眠で、
空いた時間にほんの少し居眠りするだけでも脳の休息になります。

この、ノンレム睡眠が重要です。
ノンレム睡眠の時間や深さが深いほど、
ぐっすり眠ったという満足感が得られます。

 

 

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レム睡眠とは、脳は起きているが身体は眠っている状態です。

身体は深く眠っているのに、
脳が起きているような状態の浅い眠りです。

例えば、スヤスヤと寝ているはずなのに、
筋肉が動いて体がビクついたり、眼球が回っているときなどが、
レム睡眠だと言われています。
この時間に、人間は夢を見ることが多いのです。

目覚めの準備状態でもあり、
この時に目覚めると気分がすっきりします。

レム睡眠の時間帯が長いと、
目覚めたときの熟睡感が得られなくなります。
レム睡眠中は脳が活動状態にあるため、脳の疲れが取りきれないのです。

 

6時間未満の睡眠時間の人を、ショートスリーパーと言います

睡眠時間が短い人をショートスリーパーと言い、
日本人の内、5~8%がこれに該当します。
芸能人で言えば、明石家さんま、上戸彩、伊集院光、みのもんた
が、ショートスリーパーに該当します。

ショートスリーパーの人達は、
「DEC2」と呼ばれる遺伝子が突然変異を起こしています。
DEC2は人間の体内時計を制御している時計遺伝子で、
マウスにDEC2遺伝子を組み込む実験を行うと、
なんとマウスの睡眠時間が短くなったという結果が出ました。

ショートスリーパーになりたいと思っても、
遺伝子の問題ですので、
誰でもなれるものではありません。

しかし、努力次第でショートスリーパーに近づけることはできるます。
次はその方法を紹介しましょう。

 

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睡眠時間を短くする方法について

睡眠時間を短くする方法は単純です。
少しづつ睡眠時間を減らしていき、身体を慣れさせていく方法です。

 

30分ずつ睡眠時間を削っていきます

ポイントは、30分ずつ睡眠時間を減らしていくことです。
例えば、睡眠時間が7時間の人でしたら、
睡眠時間を6時間30分に減らします。

毎日0時に寝て、7時に起きているのでしたら、
毎日0時30分に寝て、7時に起きましょう。

ポイントは、起きる時間は変更してはいけません。
寝る時間を30分遅らせるのです。

これを3週間続けてください。
そうすることによって、身体は慣れてきます。
これを繰り返して、睡眠時間を減らしていきます。

ただし3週間経っても体が慣れず、
寝起きが悪かったり、昼間に何度か眠気に襲われる場合は、
もう1週間その睡眠時間で様子を見てから次の段階に進むようにしましょう。

睡眠時間を30分減らした状態で、
1ヶ月経っても体が慣れなければ、
そこが限界だと諦めて睡眠時間を元に戻してください。

 

 

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睡眠時間は、最低4時間30分は必要です

睡眠は身体の休息はもちろんですが、
特に脳が休息するための大切な時間です。

身体の疲れは、横になって身体を休めるだけでもある程度回復できますが、
意識や知能、記憶など知的活動を行う大脳は、
起きている限り休息することは不可能です。
睡眠は脳を深く眠らせて、精神的な疲労を回復するのに大変重要です。

また、脳が深い眠りに入ると成長ホルモンが分泌されることも分かっています。
この成長ホルモンは、細胞の新陳代謝を促して、
皮膚や筋肉、骨などを成長させたり、
日中の活動で傷ついた筋肉や内臓などを効率よく修復する働きがあります。

つまり、睡眠は身体と脳の再生工場のようなものです。
私たちは、心と身体の健康を保つために眠る必要があるのです。

 

私がこの方法を実践した感想について

私も、「睡眠時間を減らせれば、好きな事が出来るのに」
っと思い実践してみました。
私は普段7時間睡眠でしたので、
30分睡眠時間を減らし、6時間30分の睡眠時間に、
そして6時間の睡眠時間にって、どんどん減らしていった結果、

気付いたら自然とその場で寝てしまっているのですZzzz...。

その時は、5時間睡眠くらいまで減らしていました。

やはり眠気には勝てなかったです。
けど、平均睡眠時間は6時間睡眠になりましたよ。

 

まとめ

私が実践した結果は、
睡眠時間は、少しなら減らせます。

けど、無理しても
結局はうたた寝をしてしまっているので、
結局は、1時間の睡眠時間の短縮になりました。

 

こちらの記事も参考にしてみて下さい
睡眠時間について 自分に適した睡眠時間を見つけましょう
睡眠の質を高める方法について 9個のコツを紹介します

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他の健康についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。

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