最初は綺麗だった壁紙。
時の経過により、壁紙が汚れてきていませんか?
壁紙の掃除は、自分は出来ないと思っていませんか?
実は、案外簡単に掃除ができるのですよ。
そこで今回は、
壁紙の汚れの落とし方
自分で出来る おすすめの掃除方法を紹介します。
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まずは、壁紙の材質を確かめましょう
壁紙の材質のほとんどは、ビニールクロスです。
しかし、たまに紙製のクロスもあります。
紙製のクロスは、水拭き出来ませんので、
最初にチェックしてください。
また、ビニールクロスでも、
デコボコした加工が施されているものですと、
汚れが落ちにくい場合もあります。
この場合は、ゴシゴシこすらないように注意が必要です。
ここでは、ビニールクロスの汚れ落としについて紹介していきます。
壁紙の汚れの落とし方について(タバコのヤニ編)
たばこのヤニ汚れは水溶性なので、
軽い汚れなら水拭きで落とすことができます。
使用する道具
しかし、タールなどの油性成分も含んでいますので、
少し頑固な汚れには弱アルカリ性の重曹や、
セスキ炭酸ソーダ、住居用洗剤を試してみましょう。
重曹よりもセスキ炭酸ソーダの方がよく落ちるので、
壁紙の汚れに応じて使い分けてください。
これらの方法を試しても落ちない場合は、
塩素系漂白剤を使うと綺麗になる場合もあります。
脱色してしまうので色つきの壁紙には使えませんが、
白い壁紙なら最終手段として試してみてください。
重曹やセスキ炭酸ソーダでの掃除する方法について
霧吹きなどに、重曹やセスキ炭酸ソーダを溶かして、
水溶液を作ります。
これを汚れにシュッシュッと吹きかけてください。
3分ほど時間を置くと、汚れが浮き出てきます。
メラミンスポンジで優しくこすります。
水拭きした後、乾いた雑巾で仕上げ拭きをして終了です。
塩素系漂白剤での掃除する方法について
塩素系漂白剤は、換気に注意してください。
まずは、窓を空けて換気扇を回します。
手袋をして、汚れても良い服装で作業をします。
40度くらいのお湯と、台所用の塩素系漂白剤を
5対1に混ぜたものをスプレー容器に入れます。
それを、汚れに向かってスプレーします。
ここで、服などや体にかからないように注意してください。
水拭きして汚れをふき取り、
最後に仕上げ拭きをして終了です。
壁紙の汚れの落とし方について(キッチンの油汚れ編)
使用する道具
まずは、重曹に水を足しペースト状にします。
これを、油汚れの気になる部分に塗り、
10分ほど放置します。
そして、雑巾などで重曹をふき取ってください。
重曹ペーストが取れにくい場合は、
重曹を塗ったところに、食用酢を2倍に薄めた液をスプレーしてみてください。
すると、重曹が泡立つので拭き取りやすくなります。
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壁紙の汚れの落とし方について(クレヨンの汚れ編)
使用する道具
古歯ブラシに歯磨き粉をつけ、クレヨンの汚れをこすります。
その後は、固く絞った雑巾で拭きとりましょう。
1回ではなかなか汚れを取り切れませんので、
汚れが取れるまで繰り返しましょう。
ただし、こすりすぎて壁紙を傷めないよう注意が必要です。
壁紙の汚れの落とし方について(カビ汚れ編)
家の外に面した壁や家具の裏側など、
結露しやすい場所の壁紙にはカビが生えてしまうことがあります。
カビには塩素系のカビ取り剤が効果的ですが、
臭いがキツイですし壁が変色してしまう恐れがあります。
そこで、安全な成分で掃除をしたい方におすすめなのが
酢と重曹です。
殺菌効果の高い酢でカビを撃退し、
重曹でカビのエサとなる養分を綺麗に掃除すれば、
カビの発生を抑えることができます。
使用する道具
まずは、酢を雑巾に染み込ませます。
そして、カビの生えた部分をこすり落としましょう。
その後、 重曹水をスプレーし汚れを浮き上がらせます。
そして、雑巾でよく拭き取ります。
なかなか落ちない場合は、
この作業を繰り返し行ってください。
壁紙の汚れの落とし方について(トイレのおしっこの黄ばみや汚れ編)
トイレの壁紙の汚れは、
尿や手垢などタンパク質の汚れが多いのです。
使用する道具
そこで用意するのがセスキ炭酸ソーダ水です。
セスキ炭酸ソーダ水は重曹よりもアルカリ性が高く、
たんばく質を分解して汚れを落とすのに向いているのです。
セスキ炭酸ソーダ水は、
水500ccに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1(約5g)を混ぜるとOKです。
セスキ炭酸ソーダ水を雑巾やメラミンスポンジに吹きかけて、
壁紙の汚れの部分をひたすら磨くだけです。
ふいていくと壁紙はピカピカになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
壁紙の汚れは自分で簡単に落とすことができます。
今まで、業者に依頼しないとおおせないと思って、
そのままにしている方は、
是非この方法を試してみて下さい。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の暮らしの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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