遊んでいて子供がバリっとふすまを破ってしまった。
破れた襖をそのままにしていませんか?
ふすま紙の張り替えって、
難しいと思っていませんか?
初心者でも、ふすまの張り替えは簡単に出来ます。
そこで今回は、
ふすま紙の張り替え方について
自分で張り替えるおすすめの方法を紹介します。
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目次
ふすま紙の張り替え方について①アイロン貼り
襖の張り替えは、 枠を外さずに、
前のふすま紙の上に直接張ることができます。
最近では、アイロンで張るふすま紙も販売されており、
初めての方でも簡単にできます。
使用する道具
ふすまに穴が空いている場合は、
補修用の紙を破れた部分より一回り大きく作って、
濃いめの糊をつけて貼ります。
まずは、引手を外します
インテリアバール(マイナスドライバー)を
引手とふすまの間に差し込み、
軽く上下するとクギが浮いてきます。
クギを抜き、引手を外しましょう。
そして、ふすまの枠にのりが付かないように、
マスキングテープで養生しておきましょう。
ふすま紙を貼っていきます
ふすまの柄が下にある場合は下から、
上の場合は上から位置を決めます。
柄が曲がっていないか確認し、
ふすまの大きさに合わせて簡単に折り目を付け、
四隅に切り込みを入れます。
高温に温めたスチームアイロンを使い、
十字にアイロンをあてます。
20秒くらいで枠に着くように、
ゆっくりとアイロンを進めましょう。
4分の1ずつ接着します。
この時、アイロンの先が常に一定の進行方向を向くようにしてください。
先を回すとしわになってしまいます。
また、中から外に向かってあてるようにしましょう。
最後に、ふすまの周囲を接着します。
アイロンで枠を押さえるように、周囲を接着します。
さらに、アイロンの角を使ってもう一度周囲を接着します。
割り箸をアイロンの下に置き、軽く滑らせると、
アイロンの角が使いやすく、仕上がりがきれいになります。
余分なふすま紙を切り取ります
枠の内側に定規をあて、
カッターの刃を沿わせて余分な紙を切り取ります。
再度仕上げのアイロンをかけます。
※枠に紙が付いてしまった時は、むりに引っ張らないこと。
ふすま紙が破れてしまいます。
アイロンを使うと熱でのりが溶けるので、簡単にはがすことができます。
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引手を付けます
引手部分にカッターで切り込みを入れ、
クギ穴が上下にくるようにはめ込み、クギを打ちます。
大きいクギを使って打つと、最後まできれいに打つことができます。
ふすま紙の張り替え方について②のり付きタイプ
本格的な仕上がりを目指すなら、
のり付きタイプがお勧めです。
使用する道具
ふすま1枚で約400ccの水を使います。
ふすま紙に直接水をかけ、
スポンジで8の字を書くようにのりをのばします。
紙が水を吸収するまでおよそ5分ほど待ちます。
水分で紙をのばしておくと、乾燥した時にしわになりません。
ふすまに穴が空いている場合は、
補修用の紙を破れた部分より一回り大きく作って、
濃いめの糊をつけて貼ります。
まずは、引手を外します
インテリアバール(マイナスドライバー)を
引手とふすまの間に差し込み、
軽く上下するとクギが浮いてきます。
クギを抜き、引手を外しましょう。
そして、ふすまの枠にのりが付かないように、
マスキングテープで養生しておきましょう。
ふすま紙を貼っていきます
位置を確認しながら、ふすま紙を張ります。
柄のある方からふすまの上に置いていきます。
二人で呼吸を合わせて作業を行いましょう。
力を入れすぎないように、
ふすまの中心から外方向に向かってハケを動かし、
紙をならします。
乾燥するまでおよそ30分くらい待ち、
余分な紙をカットします。
湿ったまま行うときれいに切れません。
やり方はアイロンタイプと同じです。
マスキングテープをはがして完成です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ふすまの張り替えは、
コツさえ知っていれば、素人でもラクに作業ができます。
おすすめは、作業が楽なアイロン貼りです。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のDIYの豆知識についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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