カラジウムは、観葉植物として人気があります。
白葉に緑や赤の葉脈が入ったものなど、
多様な種類があります。
涼しげな葉模様やカラフルな葉模様が、
トロピカルな雰囲気を醸し出します。
基本的に日なたを好みますが、
日陰の方が葉色が良くなります。
そこで今回は、
カラジウムの育て方について、
紹介します。
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目次
カラジウムの花言葉について
カラジウムの花言葉は、
「爽やかさ」「喜び」です。
白葉に緑や赤の葉脈が入った見た目から、
名づけられました。
カラジウムの育て方について
土づくりの仕方について
市販の用土の場合は、
観葉植物の土を使用します。
自分で調合する場合は、
赤玉土小粒5、ピートモス2、パーライト2、牛ふん堆肥1で配合します。
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植えつけ方について
寒さに弱いので、
5月下旬以降に暖かくなってから植え付けます。
湿らせたバーミキュライト、
または砂の上で発芽させ、鉢に植えこみます。
できるだけ日当たりのよい場所に置き、
茎葉が軟弱にならないようにします。
急に日照量が変化すると葉が傷むので、
置き場を変えるときは、徐々に日光に慣らしていきます。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、しっかりと水を与えます。
霧吹きを利用して葉水すると、
ダニ対策にもなります。
ただし、秋以降 葉っぱが黄色くなってきたら、
水を少なく管理します。
寒さがくる前に、
水やりを中止して休眠させます。
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肥料の与え方について
肥料は、春から秋の生育期に
緩効性化成肥料を2か月に1回施します。
冬越しの仕方について
耐寒温度は、10℃です。
乾燥させることで容易に越冬できます。
秋に葉が枯れたら水を切り室内に入れます。
増やし方について
分球で増やす事が出来ます。
春に越冬株を掘り上げて植えつけるとき、
大きな球根は数個に分けます。
ただし、必ず芽を数個つけて分けます。
腐らないように、
切り口には灰などを塗ってください。
⇒草木灰
病害虫対策について
白絹病やハダニ、オンシツコナジラミが発生します。
白絹病が発生したらダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
ハダニやオンシツコナジラミが発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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