カルーナは、エリカに似たお花です。
主に葉のバリエーションを楽しむために、
コニファーや草花と組み合わせて使います。
初夏から秋にかけて、
小さな花を枝いっぱいに咲かせます。
また、秋から冬にかけて葉色が変わり特に美しくなります。
黄、赤、シルバーなど多くの品種があります。
そこで今回は、
カルーナの育て方について、
紹介します。
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カルーナの花言葉について
カルーナの花言葉は、
『自立』『連理の枝』『旅立ち』『誠実』です。
カルーナの花の咲かせ方が、
細かく分かれる枝を絡ませ合いながら生い茂る様から、
仲睦まじい男女を連想させ、
情愛が深い夫婦を表す花言葉が付けられました。
⇒カルーナ
カルーナの育て方について
土づくりの仕方について
腐植質の多い酸性の土を好みます。
鹿沼土7に対して、
ピートモス(もしくは腐葉土)3の割合で混ぜます。
植えつけ方について
耐寒、耐暑性どちらにも強く、
日当り、水はけの良い所を好みます。
複数の株を植え付けるときは、
株同士の間隔は50~60cm空けます。
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水やりの仕方について
カルーナは、乾燥に強い特徴があります。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
乾燥した日が長く続く場合は、水を与えます。
肥料の与え方について
カルーナは、たくさんの肥料を必要としません。
肥料を与えすぎると、逆効果になることもあります。
植え付けの時に、
土にゆっくりと効く緩効性化成肥料を混ぜ込んだあとは、
4~6月の間に1回、緩効性化成肥料を与えます。
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増やし方について
カルーナは、は簡単に増やすことができ、
挿し木や株分けで増やします。
挿し木の場合は、
4~5月に、枝の先端を3~5cmほど切り取り、
鹿沼土7、ピートモス(もしくは腐葉土)3の割合で混ぜた土に挿していきます。
その後は土が乾かないよう水やりをして日陰で管理し、
根が十分に生えたらそれぞれ鉢や地面に植え付けて育てていきます。
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
株分けは、
鉢や地面からほりあげた株を、
根に付いた土をキレイにほぐし、
根をナイフで2~3分割していきましょう。
病害虫対策について
コガネムシの幼虫が発生し、
根っこを食害することがあります。
オルトランで対策しましょう
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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