カロライナジャスミンは、
ジャスミンの仲間ではありませんが、
似た芳香を放つのでこの名前がついています。
北アメリカ南部から中央アメリカに分布する常緑のつる性植物で、
細いつるで、からみつきながら6mほどに伸びます。
庭に植えて大きく伸ばすと、
株いっぱいに花をつけ見ごたえがあります。
そこで今回は、
カロライナジャスミンの育て方について、
紹介します。
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目次
カロライナジャスミンの花言葉について
花言葉は、
「甘いささやき」「長寿」「素直」「気立ての良さ」です。
カロライナジャスミンの、
ジャスミンのような優しい香りを漂わせることから、
「甘いささやき」という花言葉がつきました。
カロライナジャスミンの育て方について
土づくりの仕方について
カロライナジャスミンは、
土質はあまり選びません。
市販の花の培養土を使用しましょう。
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植えつけ方について
カロライナジャスミンは、日当りを好み、
過湿を嫌います。
植え付けは春と秋です。
4~5月頃か9~10月頃に行います。
耐寒温度は0℃です。
冬場はマルチングをしておけば、
関西より西の地方では冬越しが可能です。
鉢植えの場合は、
冬は霜や風があたらない場所で管理しましょう。
日当たりが悪いと花つきが悪くなるので、
日当たりの良い場所で管理します。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨だけで十分です。
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肥料の与え方について
肥料はあまり必要ありません。
花後と花芽分化後の秋に、
化成肥料を根元に少量置き肥します。
また、1~2月頃に、寒肥として有機肥料を施します。
ただ、窒素成分が多い肥料を与えると、
花つきが悪くなるので、カリ成分を含むバランスの良い肥料を与えます。
増やし方について
春から夏にかけて挿し木でふやすことができます。
葉からの蒸散を抑えるため葉のサイズを半分ほどに切り、
2節つけて赤玉土等に挿します。
直射日光のあたらない半日陰で、
乾かさないように管理すると発根します。
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
病害虫対策について
夏場にハダニが発生することがあります。
見つけたら、水で洗い流すか、
農薬を散布しましょう。
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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