イポメアは、葉の形や斑入りが美しく、
魅力的な植物で人気を高めています。
明るいライム色、緑にピンクの縁どり、
赤紫色の掌状種などバラエティーに富んでいます。
暑さや乾燥に強く、
冬も室内で保温すれば一年中楽しむことができます。
そこで今回は、
イポメアの育て方について、
紹介します。
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目次
イポメアの花言葉について
イポメアの花言葉は、
「甘い思い出」、「活力」です。
半日陰でも育ち、
直射日光に負けないところから、
「活力」という意味が付けられました。
⇒イポメア
イポメアの育て方について
土づくりの仕方について
腐植質で水はけのよい用土を使用します。
分かりやすく言うと、落ち葉のことです。
落ち葉には通気性や排水性、
そして保水性がある植物にとってありがたい用土になります。
市販で売られているものを利用するのでしたら、
小粒の赤玉土と腐葉土を7:3で配合します。
肥料の与え方について
イポメアは、春〜秋にかけて生育期に入るので、
この生育期に、緩効性化成肥料を2か月に1回施します。
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水やりの仕方について
イポメアは、余り水を必要としません。
土が乾いてきたら水やりをします。
特に冬の時期は、
殆ど水やりの必要はありません。
霧吹きで、葉っぱに水をかける程度で良いです。
増やし方について
イポメアは、挿し芽と種まきで増やす事が出来ます。
ただ、種まきで増やすのは難しいので、
挿し芽がお勧めです。
適期は6月から9月です。
茎を10cm程度に切り、先端の葉を2~3枚つけて、
下葉を落とします。
パーライトとバーミキュライトを等量に混ぜた用土に、
茎の長さの1/3~1/2をさします。
明るい日陰に置き、さし床を乾かさないようにすれば、
約1か月で鉢上げできます。
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害虫対策について
アブラムシが発生することがあります。
発生したら、ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
また、黒斑病、立枯病が発生することがあります。
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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