西洋アサガオの別名は、
ソライロアサガオです。
名前のとおり澄んだ青空のような色をした花は、
昼間でもすがすがしく咲き続け、
壁につたわせるととても見事です。
日本の朝顔とは違い、主に秋咲きです。
暖かい地域で8月以降から、霜の頃まで咲き続けます。
そこで今回は、
西洋アサガオの育て方について、
紹介します。
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目次
西洋アサガオの花言葉について
西洋アサガオの花言葉は、
「愛情の絆」「結びつき」「堅い約束」「愛着」です。
西洋アサガオのつるが、
支柱にしっかりとからまって上がって生長していく姿に由来しています。
西洋アサガオの育て方について
土づくりの仕方について
水もちと水はけがよく、肥沃な土を好みます。
庭の土に腐葉土を2~3割程度混ぜ込み、
さらに、堆肥を1㎡あたり2kg、苦土石灰を1㎡あたり100g、
化成肥料を1㎡あたり100g加え、よく混ぜておきます。
⇒腐葉土
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植えつけ方について
日当り、水はけ、風通しの良い場所を好みます。
植えつけの時期は、6~7月です。
複数の株を植え付ける場合は、
株間を30cmほど空けます。
水やりの仕方について
水が少ないと、花が咲きにくくなってしまいます。
春から秋は毎日水やりを行います。
また、間伸びを避けるため、
水やりは朝するように心がけます。
肥料の与え方について
開花が始まるまでも、つるを旺盛に伸ばすので、
肥料切れさせないように注意します。
植え付けから2週間ほど経ったら、
月に1回のペースで化成肥料を与えるか、
7日~10日に1回のペースで規定通りに薄めた液体肥料を、
水代わりに与えます。
ただし、
蕾がついてからは肥料をやらないようにしましょう。
葉ばかりが茂って、
花付きが悪くなってしまうからです。
増やし方について
種まきで増やします。
日本の朝顔と同じで、
発芽適温は約25℃前後と高温を好むので、
種まきの時期は5月です。
種が硬く、そのまま蒔いてもなかなか発芽しないため、
一晩水につけるか表皮を削ぐように傷つけてから播きましょう。
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病害虫対策について
ナメクジとアブラムシ・青虫が発生します。
アブラムシ・青虫に対しては、
オルトランを使用します。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
ナメクジ対策としては、ナメクジバリア粒剤がお勧めです。
その名の通り、ナメクジを寄せ付けない薬剤です。
雨に強く、
ナメクジよけ効果が1.5ヵ月持続します。
直接かければ、退治することもできます。
以前も使用していましたが、
使い勝手がよく効き目があっていいですよ。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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