スプレーマムは菊の種類ですが、
日本の菊とは違い、
1本の茎に複数の花を咲かせるアメリカ生まれの品種で、
おしゃれな雰囲気を楽しめることかできます。
スプレーマムは丈夫で育てやすく、
次々と花を咲かせる多年草です。
草丈は60~90㎝ほどにもなります。
そこで今回は、
スプレーマムの育て方について、
紹介します。
スポンサードリンク
目次
スプレーマムの花言葉について
スプレーマムの花言葉は、
「清らかな愛」「高潔」「気持ちの探りあい」です。
ウェディングブーケによく用いられます。
スプレーマムの育て方について
土づくりの仕方について
弱酸性の水はけの良い土を好みます。
市販の菊の培養土を使用します。
自分で配合する場合は、
赤玉土(中粒)5、腐葉土3に対して、酸性用土にするために、
ピートモス2の割合で混ぜ合わせて使用します。
スポンサードリンク
植えつけ方について
植えつけの時期は、3~6月です。
日光を好みますので、
真夏以外は日当りの良い場所で管理します。
また、霜にあたると枯れてしまうので、
冬は霜に当たらない場所であれば冬越し可能です。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
鉢底から染み出るくらいしっかり水を与えます。
肥料の与え方について
菊専用の培養土を使用した場合は、
元肥は必要ありません。
自分で配合した土を使用する場合は、
元肥として、緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
その後、9~10月は7~10日に1回、
水で薄めた液体肥料を水やりと合わせて与えましょう。
スポンサードリンク
増やし方について
挿し木で増やすことが出来ます。
適期は、5~6月です。
太く元気のよい茎を新芽の先端から、
5~8cmほどの長さに切り落とします。
次に先端の葉っぱは2~3枚残して、
他の葉っぱを取り除き、鹿沼土に挿します。
挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、挿します。
病害虫対策について
アブラムシやヨトウムシ・ハダニが発生します。
害虫が発生したら、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
また、うどん粉病や灰色カビ病が発生することがあります。
早めの殺菌予防を心がけます。
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
コメントを残す