スモークツリーは、
その名前の通りで、花を咲かせた後に
フワフワとした煙のような不稔花を見せるのが特徴の植物です。
遠くから見ると煙を上げているように見えることから、
この名前が付けられました。
最近庭木としても、庭のシンボルツリーとしても、
急速に普及してきています。
そこで今回は、
スモークツリーの育て方について、
紹介します。
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目次
スモークツリーの花言葉について
スモークツリーの花言葉は、
「煙に巻く」「賢明」「賑やかな家庭」「儚い青春」です。
スモークツリーの煙というイメージから、
すぐに消え去ってしまう青春時代を例えたことが由来です。
スモークツリーの育て方について
土づくりの仕方について
庭の土に堆肥や腐葉土を混ぜ込んで、
有機な土に植えます。
植えつけ方について
スモークツリーは、
日当たりと水はけの良い場所が適しています。
成長が早いので、地植えで育てます。
植える時期は、
11月~3月上旬の根が落ち着いている落葉期に行います。
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水やりの仕方について
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、しっかりと水を与えます。
肥料の与え方について
地植えの場合は、
特に必要ありません。
鉢植えの場合は、
寒肥として12月から3月頃までに、
緩効性化成肥料を施します。
⇒寒肥
増やし方について
挿し木でふやすことができます。
挿し木をする時期は、花の開花が終わった後に行います。
夏に伸びた枝の先端から10cm位のところを切り、
根の発根を良くするために、
発根剤の液に30分から1時間くらいつけてから、
挿し木をします。
根が出てくるまでは日陰に置いて、
土は乾かないように管理します。
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病害虫対策について
風通しが悪いと、
カイガラムシが発生することがあります。
カイガラムシには、
マシン油で対処しましょう。
マシン油乳剤は機械に使う潤滑油を乳化させたもので、
昆虫が呼吸をしている気門を塞いで窒息させる効果があります。
成虫で越冬中のカイガラムシにも効果が期待できる薬剤です。
12月~2月の晴れた日を選んで丁寧に散布して下さい。
冬の時期に何度か散布することで、
カイガラムシの発生を予防することが出来ます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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