パイナップルリリーは、
南アフリカ原産の球根植物です。
夏に太い花茎を伸ばし、
その頂部に星形の小さな花を多数つけ、
先端に葉を茂らせます。
その姿がパイナップルに似ることから、
パイナップルリリーと言われます。
そこで今回は、
パイナップルリリーの育て方について、
紹介します。
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目次
パイナップルリリーの花言葉について
パイナップルリリーの花言葉は、
「完璧」「完全」です。
品種は複数あり、
背丈の高いものは80cmくらいのものからコンパクトな矮性種まであります。
パイナップルリリーの育て方について
土づくりの仕方について
水はけがよく、有機質に富んだ土が適しています。
赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土が適しています。
地植えの場合は、
あらかじめ腐葉土や堆肥などの有機質を混ぜ込んでおきます。
⇒腐葉土
植えつけ方について
日当りと水はけの良い肥沃な土地を好みます。
植えつけの時期は4月です。
4月に植えると、ほとんどのものが7月に開花します。
株間は40~50cmで、
球根の上に7~8cmの土がかかる深さに植えます。
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水やりの仕方について
生育期には水をたっぷり与えます。
土の表面が乾いた、
周りからあふれるほど、たっぷりと水を与えます。
肥料の与え方について
元肥として、緩効性化成肥料混ぜ込んでおきます。
また、緩効性化成肥料は2~3カ月で肥効が切れるので、
形がくずれてきたら追肥として地植え、
鉢植え共に元肥として施した量の半分くらいを施します。
増やし方について
分球でふやすことができます。
暖地では霜除けをすれば戸外でも越冬できますが、
寒い地域では10月末頃に掘り上げると良いでしょう。
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病害虫対策について
アブラムシやナメクジが発生します。
アブラムシが発生したら、
オルトランを使用します。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
ナメクジ対策としては、ナメクジバリア粒剤がお勧めです。
その名の通り、ナメクジを寄せ付けない薬剤です。
雨に強く、
ナメクジよけ効果が1.5ヵ月持続します。
直接かければ、退治することもできます。
以前も使用していましたが、
使い勝手がよく効き目があっていいですよ。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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