ブッドレアは長い円錐形の花穂が甘く香り、
蝶が集まるため、バタフライブッシュとも呼ばれています。
生長すると花穂の長さが30cm以上になることもあるので、
庭に植栽するととても見栄えがします。
小さな花の集合体なので、
圧迫感がないのも人気のひとつです。
そこで今回は、
ブッドレアの育て方について、
紹介します。
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目次
ブッドレアの花言葉について
ブッドレアの花言葉は、
「魅力」「恋の予感」です。
芳香に誘われて、
蝶がひらひらと現れる様子に由来するともいわれます。
ブッドレアの育て方について
土づくりの仕方について
市販の草花用培養土を使用します。
庭の土を使用する場合は、、
植え付け2~3週間前に、
腐葉土や堆肥などを土に混ぜて準備してから、
植え付けます。
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植えつけ方について
植えつけの時期は、3~4月です。
日当りと水はけの良い場所を好みます。
根鉢の大きさの倍の深さと幅の植え穴を掘り、
腐葉土や完熟堆肥、ピートモスなどを混ぜ入れて植えつけます。
根鉢のまわりに十分に水を注ぎ、
棒などでつついて、根と植え土をなじませます。
水やりの仕方について
植えつけの後、
しばらくは、水を切らさないように注意します。
その後は、極端に土壌が乾燥する時期以外、
水やりは必要ありません。
肥料の与え方について
肥料はほとんど必要ありませんが、
早く大きくしたい場合は、
3月の剪定と同時期に、
緩効性の化成肥料などを施します。
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増やし方について
挿し木でふやしますが、
強健でこぼれ種でも良く増えます。
挿し木は、6月上旬から7月下旬に行い、
その年に伸びて多少柔らかい枝を長さ10cmほど、
鋭利な刃物で切ります。
30分ほど水あげをして、
平鉢や箱に敷いた赤玉土小粒やさし木用土にさします。
たっぷりと水やりし、日陰に置いて、
発根したら秋に鉢上げします。
病害虫対策について
アブラムシ類、カミキリムシの幼虫が発生します。
アブラムシには、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
また、晩春から夏にかけて、
幹に侵入するカミキリムシの幼虫が発生します。
幹に穴を発見したら、
園芸用キンチョールEを使用します。
専用ノズル(3方向噴射式)で、
柑橘やイチジクの樹幹に食入した
カミキリムシ(ゴマダラカミキリ、クワカミキリ)を効果的に退治します。
専用ノズルを折りたためば、
アブラムシ、ケムシ、ハダニなどの害虫退治にも使え、便利です。
細く長いノズルがついていますので、
穴の中へ突っ込んで噴霧してください。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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