アベリアは生垣や下草、公園、川沿いの緑道、街路樹などに
とてもよく使われている半常緑低木です。
葉色が豊富で、
昨今ではカラーリーフとしても人気があります。
四季咲きといえるほど長い開花期や、
半常緑でありながら寒さに強いという特徴を受け継いだ、
優秀な園芸品種です。
そこで今回は、
アベリアの育て方について、
紹介します。
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目次
アベリアの花言葉について
勢いよく伸びた枝先に、
たくさんの小さな花をつけることから、
「強運」という花言葉がついています。
また、「謙虚」「謙譲」の花言葉もあり、
個々の花の小さくつつましい姿に由来するともいわれます。
⇒アベリア
アベリアの育て方について
土づくりについて
アベリアは、特別土質は選びませんが、
水はけのよい土壌が適しています。
水はけの悪い土壌では、生育が悪くなるので注意してください。
鉢植えでは、保水性、排水性よく、
腐植質に富む土壌だとよく生育します。
赤玉土(小粒)5に、鹿沼土(細粒)2、
腐葉土3の割合で配合した土を使うとよいでしょう。
植えつけ方について
真夏と真冬を除けば、
いつでも植えることが出来ます。
庭植えの場合は、
根鉢の2倍の深さと幅の植え穴を掘り、
腐葉土を掘り上げた土の1/3ほど混ぜて植えつけます。
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水やりの仕方について
庭植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
ただ、夏場にあまりにも乾燥するようなら、
朝か夕方に水を与えます。
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
肥料の与え方について
花が咲き終わって、
2月から3月の間に寒肥を与えます。
開花中盤の9月中旬には、
油粕を与えましょう。
⇒寒肥
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増やし方について
アベリアは、夏の挿し木で増やすことが出来ます。
用土は鹿沼土を使用します。
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
病害虫対策について
ほとんど発生しません。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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